はじめまして。ページをご覧いただきありがとうございます。
本プロジェクトを手がける、我々「珊月花」は日本の伝統文化を世界に広めるため、
様々な分野から集まったメンバーが
”古典的な文化メディアである『神楽』を、新たに世界向けの芸能
『KAGURA』として更新し、日本文化を内外に伝えること”
という使命を持って活動をしております。
この使命を持つようになったのは、多摩川の玉姫伝説との出会いのおかげです。
我々の生きている前の時代に存在していた文化が継承者問題によって消えていっています。
少しでも多くの伝統文化を守り、存在していたことを知ることで生まれてきた故郷のよさを再認識して貰おうと音楽や映像、その他のクリエイティブな活動を通して多くの人となしていきたいと考えております。
▼珊月花KAGURAプロジェクト第一弾
小菅村の伝統神楽の製作するための活動費を集めたい!
▼小菅村の森
珊月花KAGURAプロジェクト第一弾となる本プロジェクトでは、
プロジェクトのメインである3人のアーティストによって作られた音源のCDを製作いたします。
口伝しか残っていない神楽を現代の人々が再現できる形に構築する必要がありました。
その活動費は膨大で、一部の部分でも皆様からのご支援で補えたらと思っております。
活動の一つとしては、2018年9月~11月の間に色々なところでライブ活動を行うため、その時にCDを手にとっていただき多くの方に届けたいと考えております。
また、制作資金を8月よりクラウドファンディングで集めることにしております。
8月には玉姫伝承の大本でもあります小菅村での活動もありますので、地域伝承に触れて頂く機会を作りたいです。
珊月花KAGURAプロジェクトと、皆様の力で
CDを製作して日本の伝統文化であります神楽を世界に広めていきたいと考えております。
ご支援、ご参加を心よりお待ちしております。
1.珊月花とは?
Sango、月姫虹、花ヲの男女混合のアーティストを筆頭にデザイナーや翻訳家など多数のクリエイターたちの集まりです。
珊月花PV2018
今回の活動の販促CDの音源はSango、月姫虹、花ヲの3人によって作られています。
【Sango】
舞踊担当
2002年から、ベリーダンスををはじめ、日本、エジプトで学ぶ。
武蔵野の弁財天で奉納してから、
各種イベント、レストランショーで活動を開始。
京都 嵐山の松尾大社にて10年間、
奉納を行なうなど、神社での奉納舞を数多く行なう。
ファイヤーパフォーマンス、バリアージ(バリ舞踊、ジャズダンス、ヨガをミックスした踊り)なども習い、
それらをMIXしたパフォーマンスを行なう。
活動は日本国内は、北海道から沖縄まで幅広く、海外では香港、韓国、タイでのイベント等に出演。
【Sangoさんからのメッセージ】
玉姫伝説という美しも悲しく切ないお話に出会い、活動に関わらせて頂けることの感謝。
山梨県小菅村の皆さんと関わらせて頂けることの感謝。
小菅村の自然には行く度に癒されていますが、過去の歴史で様々な涙が流されて、現在の幸せがあるのかもしれません。
多摩川の名の由来になったとも言われている玉姫のお話しと創作神楽を是非、広く伝えていきたいという思いから、今回のクラウドファンディングとなりました。
私達の活動に関わってくださる全ての皆様に感謝です。
【月姫虹】
笛・鈴・声 担当
ネイティブアメリカンフルートと真琴奏者としても全国各地で演奏活動している。
即興の演奏スタイルはジャンルを超え、様々な世界観を表現する音を紡ぎ出す。
2017年 には1stアルバム『天地音結(てんちおとむすび)』をリリース。
【月紅虹さんからのメッセージ】
伝説の詳細不明のまま、なぜか心惹かれて赴いた伝説の地。
春まだ浅いその場所は一瞬、桃源郷に来たかのようでした。
思い返すほどに、すべては玉姫の想いに導かれていたのだと思う他ないのです。
美しく悲しい伝説でありながら、どこか未来への光がみえて来る。
玉姫伝説に触れる度に不思議な感覚を覚えています。
伝説が生まれた小菅村は美しくよき日本の原風景が残っています。
鎮守の氏神様が村の人々の生活のすぐ隣にきちんと生きている。
手間隙かけても手作りの温もりと良さを大切にしている。
そんな村にひっそりと伝承されてきた伝説。
これを後世に永く継承していくこと。
今回、クラウドファンディングに踏み切ったのは、一人でも多くの方々に伝説を知っていただき、皆さまと一緒に伝説を継承していきたいと思ったからです。
協力してくださる皆さま全員が珊月花のチームです。
一緒に伝説を発信していきましょう!
感謝を込めて…
【花ヲ】
太鼓・声 担当
東京芸術大学作曲科卒業。故・黛敏郎氏に指事。在学中からバンド活動、CM音楽を手がける。卒業後は各種広告映像用音楽、イベント用音響演出、録音業務などを担当。広告用音楽としては『J-Phone』『サークルK』『永谷園』『HONDA』『JR東日本』など、イベント音楽としては『名古屋デザイン博NHK館音楽』『愛・地球博 日本政府館音楽監修』など、録音業務としては『劇場公開映画・黒執事 録音アシスタント』等。さらに『花ヲ』『fioi w.』とゆう名前でLIVE活動をしながら、音にまつわるすべての場所で幅広く活動中。現在は、ヨーロッパのFashion Filmを中心に映像用音楽を多く手がけている。
【花ヲさんからのメッセージ】
笛と太鼓の音を聴くと、
心が騒ぐ、、、
楽しいだけでなく、
何か不安なような。
そして、お祭りの喧騒の中、
やっぱり、
楽しいだけではなく、
何か寂しいような。
いつも知っている場所や人なのに、
特別な日は特別だから、
遠くに行ってしまいそうな、
疎外感。
成長や変化や別離の予感。
そんな気持ちの根っこを探していたら、
お神楽に出会った。
ちがう、、、
お神楽をキッカケに、
それを探せるかも知れない。
これは、そんな幻想旅行に、
みんなで出かける切符です。
2.「玉姫伝承」との出会い
山梨県北都留郡小菅村。
周囲を山に囲まれ、林業も盛んであった村。
かつては山に入る時に山の神に感謝と安全を祈念した祭祀である黎明祭。
時代の流れとともに途絶えていたのだそうです。
それを復活し、次代に継承させようと15年以上山梨県の都市景観アドバイザーとして小菅村に関わる法政大学の神谷博氏が構想を練る中で、祭祀の中の音の奉納の依頼を受けることになりました。
2017年4月、現地視察に向かう車中で神谷氏から小菅村には謎の伝説があることを語られました。10年程前に、村の歴史資料を調査中に『池の平に龍神伝説がある』と。以来、伝説の詳細を探しているが手がかりが全く掴めないと。
黎明祭に関わる現地視察の合間に、村の見識者にも伝説について聴いてみました。
しかし、『あるらしいと聴いているが、詳しいことは誰も知らない』と返ってきただけでした。
伝説の詳細は分からないけれど、伝説の地に行ってみることにしました。
到着した場所は、巨大な岩石が重なり合うような磐座に山の神を祀る小さな祠があり、傍には玉川の源流の湧水がこんこんと湧き出ていました。様々な鳥の囀りが聴こえ、色とりどりの花々が咲き、緑鮮やかな美しく神秘的な地。
この場を訪れられたことに、ただただ感動と感謝の気持ちがわき上がりました。
後ろ髪を引かれるように伝説の地から降りた私たちの目の前に現れたのは玉川キャンプ場のオーナーの横瀬健氏でした。
池の平から降りてきたのを見て、顔見知りである神谷氏に声をかけたのでした。
神谷氏が何気なく『池の平に何か伝説があるらしいのだけど、誰も知らないんだよね。』と話したところ、横瀬氏が『そりゃあ、誰も知らねぇ。家に口伝で伝わっているんだから。俺もばあちゃんから聴かされたんだ。』と返ってきたのです。
自分が最後の伝承者であり、自分が亡くなれば途絶えてしまうと。少しでも残せるように、祖母から聴いた話を文字にしたものがあると、『玉川源流伝説』の手作り本を見せてくれました。
そして、これを残せる形に出来ないか?と。
ここから珊月花の玉姫伝説創作神楽が始まることになりました。
▼玉姫伝承とは
時は1204年、鎌倉時代初期 源頼朝亡きあと、北条政子と北条時頼の執権を巡る争いに巻き込まれ、無実の罪で非業の最期を遂げた父、畠山重忠。
一族滅亡を目論む北条時頼の追っ手から逃れ、北条政子の庇護を願うためわずかな供に護られて鎌倉を目指す玉姫一向がいた。
秩父から厳しく険しい大菩薩峠を越えた玉姫一向に救いの手を差しのべた村人たち(現在の小菅村余沢地区)により雪解けまでのひとときを村で過ごす。
厳しい逃亡の中で、玉姫に寄り添い献身的に仕える若侍がいた。名を大青(おおせい)といい、いつしかお互いを想い合うようになった。
しかし、さらに厳しさを増す追及から逃れるために村をあとにするが、追っ手に追いつかれ激しい伐り合いで次々と味方を討たれていく。
敵の刃をくぐり抜けながら玉姫と大青は山中を逃げたが、池の平で敵に追い詰められ、二人は手を取り合って池に飛び込む。
池に飛び込んだ大青は山の神狼に、玉姫は水の神大蛇に変化し、敵を討ち果たす。
村を護る神となり二人は仲良く池の平で暮らすが、ある年の豪雨で池が決壊し、大蛇の玉姫は海まで流されてしまう。
この玉姫が流された川は玉姫の玉を取って『玉川』と呼ばれるようになり、その後、美しく美味しい水として将軍に献上されることとなる。
独り取り残された狼の大青は玉姫を想い、呼び続けた。
その悲しい呼び声は大正の初めまで聴こえたと伝えられる。
3.本プロジェクトで実現したいこと
本プロジェクトで実現したいことは2つあります。
①消えていく伝統文化を守ること
玉姫伝承は口伝できる人が1人だけとなっていたものでした。
もし、珊月花が神楽を作って維持をしなければこの世から消えていた可能性もあります。
文化は人が紡ぐものです。
玉姫伝承のように消えていこうとしている文化を守っていく一つの事例のように理解が広がっていければと考えております。
②世界にKAGURAを広げること
クールジャパンともてはやされていますが、その本質は継承のルートを広げることだと考えております。
形に残らない文化だからこそ、音源や歌という形にして世界への広がりを作れたらと考えております。
4.資金の使いみち
集まった資金はCDの制作費、及び神楽を行うための衣装の費用、リターン費用とさせていただきます。
5.リターンについて
リターンとして、下記のものを用意しています。
■未発表音源CD
収録曲は下記の通りになります。
この中には玉姫伝承を思った歌もあります。
・月花珊
・歌行灯より
・エヴァの悲劇
・幾千もの季節
・星めぐりのうた
・国破山河在
・讃歌
・ウズメノマイ
・空に焦がれる
・人は川。人は水
■珊月花KAGURAプロジェクトよりお礼のメッセージ
心を込めたお礼のメッセージを送らせていただきます。
■完成したCDのブックレットにお特別協賛として御社名(ロゴ可)を掲載いたします。(個人名、グループ名可)
ブックレットにお名前を残させていただきます。
■オフィシャルサイトに特別協賛として御社名(ロゴ可)を掲載いたします。(個人名、グループ名可)
サイトにお名前を残させていただきます。
■都内での打ち上げパーティ参加券
都内で行われる予定のCD完成打ち上げパーティへの参加券をお渡しいたします。
※日時につきましては決まり次第ご連絡させていただきます。
※打ち上げパーティにはミニライブも入っています。ぜひ、生の珊月花に触れたい方はこちらのパーティに参加してみてください!
■珊月花があなたの街へお伺いし、あなたのためだけにミニライブを開催します。
ミニライブを行うことで珊月花のKAGURAを知っていただけたらと思います。
※東京都外の場合宿泊費や交通費は別途請求させていただきます。
■珊月花があなたの村や街に残る伝承を伺いオリジナルKAGURAをを制作致します。
※制作した楽曲の著作権はアーティストに帰属します。
※交通費や宿泊費など必要な経費は別途お支払いください。
6.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
玉姫創作神楽を小菅村から、さらに広めていきたい、多摩川の由来となった伝説を小菅村から東京、さらには日本を超えて、将来的には海外に広めていきたいと思っております。
争いから、生まれた悲劇、成就できなかった悲恋を超えた悲劇、そこになにか時空を超えたメッセージがあると思い、それを伝承していく活動を皆様と共になしえたいと考えています。
皆様のご支援、ご参加をお待ちしております。
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