ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)

活動報告

2019年11月28日

【応援コメント11・大森靖子】

「ときどき浅草に行かないと幸せがわからない、ときどき巣鴨に行かないと幸せがわからない」

40年後の大森靖子。

「錦鯉と退屈」

30年後の峯田和伸。


靖子ちゃんはむかしよく突然電話をかけてきてくれて、そんな時はたいがい泣いていた。


靖子ちゃんと出会ったのは約12年前。だったと思う。

歌とギターを始めて1~2年の頃でしょうか。

高円寺の「無力無善寺」という小さなライブハウスにしか出たことがなかった、という頃に電話をかけてきて

「今度はじめてちゃんとしたライブハウスに出る~新宿モーションてところで他はみんなバンド~怖い~!」と泣いていた。

「だいじょうぶ。歌がちゃんと聞こえてかえって目立って有利だからCDRたくさん焼いて持っていきなよ!」とアドバイスしてみた。

そのライブ当日の出演直後にも電話をかけてきてくれて、

「CDR全部売れた~もっと焼いていけばよかった~!」と泣いていた。

元気でよかった。


その後いろんなことがあった。

アルバム『PINK』の帯コメントも書かせてもらった。

都内でしかライブをしたことがなかったころ金沢と名古屋に連れて行った。

東京事変の亀田誠治さんに紹介したり、峯田和伸の出演する芝居を観に行って紹介して写真をとったり。


「男にふられた~ジョニーさん遊ぼう~飲みに行こう~」と泣きながら電話してくれたこともあったね。

お酒ほとんど飲めない(飲まない)のにね。

ふと「どうしてるかな?」と思いこちらから電話した時は

「日曜日なのに予定がない~ともだちがいない~朝から○〇〇〇しかしてない~ジョニーさん遊ぼう~」と大胆な発言をしながら泣いていた

※これは雑誌にはギリギリ書けなかったです。ロジカルな雑誌なのでバランスが狂うと判断しました。「ユリイカ」の大森靖子特集に寄稿しているので読んでください。

赤裸々でキュートで丁寧な大森さんがみんな大好きです。

先日もまた大森さんに関するある文章を書いたので発表されたら告知するので読んでください。














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