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活動報告

2019年10月06日

『海外公演をしたいという理由、根源』

2012年当時にやっていたバンドでの海外公演(EUツアー)が初めての海外となりました。 
 
その時は、突如のアクシデントに加え慣れない環境の中 
正直、1つ1つの公演を滞りなく務め上げる事でいっぱいっぱいでした。 
 
そんな中、今までの国内の活動を知ってできる限りの応援をしてくれた皆が楽しみにしてくれていて 
 
そして、言葉も流暢に話せないメンバーに対して心で接してくれた現地の皆の優しさや健気さが今でも胸に残っています。 
 
それから、2年後の2014年には台湾へ行く機会がありました。 
 
そこでも沢山の人との出逢いや発見がありました。 
 
そこから、バンド活動を終え、考え抜いた末のソロプロジェクト「David」の始動に繋がっていく訳ですが…。 
 
なぜ、Davidは海外を視野に入れた活動を考えていたか。 
それは、前述した海外での触れ合いが大きかったからです。 
 
俺自身、正直積極的に不特定多数の人間とコミュニケーションをするタイプではなく 
通じ合える皆と密接な関係を築けていればいいと思っていた。 
 
けれど、海外ではその考えを良い意味で打ち破られ、人としての視野を広げられた気がしました。 
それは、ヴォーカリストとしての成長にも繋がると思っています。 
 
また、単純に国内では通用していたことが通用しない環境で歌うことで、自分のレベルアップにも直結する。 
 
そして、自分を待ってくれているファンが確実にいるんだという自信。 
 

そういった理由から、海外でも積極的に活動していきたいという願いが生まれました。 

(勿論、国内での活動がベースである事は今後も変わりません。)

 
ですが、以前に比べて日本のアーティストが海外公演をするという事が年々難しくある情勢になってきました。 
 
バンド単位でもなかなか難しいことから、ソロでももちろん難しいことなのです。 
 
ですが、時間もチャンスも無限にある訳ではなく 
今出来る限りのカテゴリーの中で、同じようなサイクルの活動をしても新たな刺激は生まれない。 
 
そして、今はどこのプロダクションに属している訳でもないので自分自身が動くしかない。 
そう思い、選んだのが今回のクラウドファンディングです。 
 
少しでも俺の中の想いを文章にして伝えることで、一部でも共感してもらえたらと思い活動記録の最初として書かせてもらいました。 
 
「もっと世界中の皆が誇れるようなアーティストになりたい。」 
 

ここまで読んでくれてありがとう。

もしも、ファンディングが成功したら以後はプランを購入してくれた皆へ向けて定期的に発信していきたいと思います。

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