THE THEATERS

活動報告

2020年3月17日

THE THEATERS 誕生秘話by村田新世界

クラウドファンディング、皆さま応援ありがとうございます。

THE THEATERS というバンドの誕生秘話を今更ながら語らさせていただきたいと思います。

村田、上京から1年が過ぎた2014年
以前やってたバンドの新世界想像力交響楽団が運やら縁やらそう言った神様の類に邪魔されて活動休止することになった。
そのバンドでベースを弾いていたのが与太郎。

バンドを活動休止し、いく宛のなくなった僕はすぐにバンドを組みたい!と思うけどそんなにすぐにはバンドは組めない状態。
「止まるわけにはいかない!」と新世界想像力交響楽団の村田少年は自分の名前を村田新世界というソロ名義に変えライブハウス、居酒屋、ライブバー、路上と路頭に迷うようにして10本の指と6本のストリングス、そして声を駆使して東京の街を彷徨い続けていた。

そんな中、バンド時代に対バンしていたブランクバケットのバイオリンの下田くんに声をかけ、高校一年生の頃から構想していたバイオリンロックバンドの話を持ちかけた。

ブランクバケットの片手間でいいのなら。
という条件でのちのTHE THEATERS になるバンドのかけらが東京都郊外のスーパー銭湯にてひっそりと産声を上げようとしていた。

スーパー銭湯の湯船に浸かりながら「ベースは誰がいいかね?」という話になり1番に上がったのが当時よく対バンしてた現YUMEGIWA GIRL FRIENDの西間くんだった。

「彼がいいと思う」と下田くんも即答だった。

その後、すぐに西間くんも「やりましょう」と二つ返事で返してくれた。

じゃあ、ドラムは?

という話になり上京直後に新世界想像力交響楽団のサポートでドラムを叩いてくれていた井越くんが上がったのだけど、彼はサポードメンバーならという返信をくれて、やるなら正規メンバーで本気でやりたいね!という話になったあげく

「1人、つてがある。この間、飲みにいった奴なんだけど、福岡にいた頃対バンしたことがあって、でもこいつが不思議な奴で何を考えてるのかわからないやつなんだ。」

という話になった。
(今になって分かったのは何を考えてるのかわからないわけではなく、当時の彼は何にも考えていなかった。それだけなのだけど...)

「ドラムの腕はどうなんだ?」

2人からの質問を喰らった後、
僕は「雰囲気はとてもいいけど、上手いかと言われたら、わからん。でも、上手そうな雰囲気は出てる」という事になり一度スタジオに入ってみようという話になった。

それが城戸くん。

2015年6月池袋

城戸くんがトイレに行ってる隙にメンバーは「ドラム普通に上手くない?」「上手いですよ」「なんか上手いっぽいな!」と話し
「この4人でバンドやろう!」と池袋北口のディープな歓楽街、抜けたところにあるスタジオでひっそりとのちのTHE THEATERS は結成された。

バンド名をなんにするか?と言われた時、「三代目マンホールブラザーズ」「一本気ヒルズ(全員出身地名に岡がついていたため)」「シャ乱Q(既にいました)」「B'z(もちろん既にいました)」が候補に上がる中、僕は「もう決めてる。THE THEATERS にしよう」そう言った。

結果としてこの後、ベースの西間くんは卒業(脱退)してしまうのだけど、残りの3人は留年確定。

そして卒業する西間くんから「村田さんの横にはあの人しかいない」と推薦し、その後みんなも全員一致で「アイツしかいない!」と炎の転校生、橋本与太郎が転入。
現在のTHE THEATERS になっていったのです。

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