船橋ROOTS

活動報告

2020年05月03日

活動報告02 目標金額25%達成、誠にありがとうございます。

ご覧になってくださっている皆様、こんにちは。

船橋ROOTS 店長清水と申します。


5月1日(金)20:00より開始いたしました弊店のクラウドファンディングですが、既に25%の達成率ということで非常に驚いています。

皆様のご支援、本当にありがとうございます。

これは過去船橋ROOTSをご利用頂いた皆様やこれからのライブハウスの在り方に御賛同頂けた皆様の強烈な意思として受け取っています。


「活動報告」とさせて頂いてはおりますが、現在の自粛期間中である中で行える活動というものは非常に限られておりせっかく沢山の方にご支援頂いているにもかかわらず目に見える形での活動らしい活動がないこと、申し訳なく思っています。

現在のところ5月は3本の配信ライブを企画中で(今後の動向によりそれも変更となる可能性は大いにございますが)、すべてのライブを「キャンペーン」ページ内にあるシステムにて皆様へ配信させていただく予定です。

本クラウドファンディングとは別件ではございますが、この騒動の前にホールレンタルにてご利用頂きましたお客様から「船橋ROOTSの配信事業を応援したい」とお知り合いの映像/配信の専門家の方をご紹介頂く事になりました。

今後そちらの方にもご指導を受けつつ、皆様に「音楽はやはり楽しい」と思って頂ける環境を引き続き整備していきたいです。

皆様からご支援いただいたことを糧に配信機材、トータルでの配信サービスの充実を図り「決してプロミュージシャンだけのものではない、ライブハウスでの高品位な配信」を目指して行きたいと考えております。


最近、音楽を含む文化芸術方面の著名人の方から「政府による保護を」という意見がwebにて散見される機会が増えました。

音楽がお好きな方なら誰もが知る有名バンドの方もドームツアーが中止となり、個人事務所で負担できる負債ではないという話も拝見しました。

そういった記事が出る度に「大変なのはみんな一緒だ」「娯楽など余裕がある時にするものだ」というリアクションがとても多い様に感じます。

一方で海外の著名アーティスト様からそう言った意見、風潮に対し「今この苦しい時に芸術を不要と論じるならばこの自粛期間中にそれらの娯楽を一切享受するな」という声明を出された様です。

私はどちらの意見も納得できますし、同時に極端だとも思います。

現実の着地点というものは往々にして「白か黒か」ではなく、その中間の「灰色」に帰結するものだと常々思っています。

すべてが二分できる事柄で世界が構成されているのならば人間社会はここまで混沌とはしていないでしょう。

少なくとも、未だ状況が何も進展も後退もしない中で「ライブハウス」と呼ばれる場所がランディング可能な着地点というのは両極端な場所だけではないと思っています。


うまく言えませんし、この様な活動の報告とは言い難い内容で大変申し訳ございません。

また近いうちに発信できることは可能なかぎり発信させて頂けたらと思います。


ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。



船橋ROOTS

店長 清水

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