船橋ROOTS

活動報告

2020年06月30日

活動報告12 残り1時間。

皆様、こんばんは。

船橋ROOTS 店長清水です。


5月1日から開始した本クラウドファンディングも残すところあと1時間となりました。

偉そうなことばかり書いていたのに、まだまだ到達するべき高みには遠く猛省しながら今これを書いています。


少なくとも5月1日からは色々な事が変わりました。

緊急事態宣言の解除、特別定額給付金の開始、ガイドラインが決まったライブハウスの営業方法、米国での暴動、ここ数日で再度増え始めた感染者数。

日々めまぐるしく変わるこの状況に対応するのも難しく翻弄されてばかりです。


今回ご支援頂いた皆様には本当に心からお礼を申し上げたいです。

船橋ROOTSを支えて頂き本当にありがとうございます。

目標金額には届きませんでしたが、最終的にここまでの金額を皆様にご支援頂けるとは思いもよりませんでした。

必ずやこの金額を無駄にする事なく、この先何年も船橋ROOTSを健全に運営するための大切な資金とさせて頂きます。

そして皆様に「援助してよかった、利用してよかった」と思っていただける活動をこれからも発信して行きたいと思います。


この活動報告も毎日とは言わず、もっと頻度をあげて更新したかったのですが、自分の生活を維持するためのROOTS外の仕事や、先日お話し致しましたテナント売却の話等で疲弊し、困惑し、迷っていました。

「このまま積極的に続けてクラウドファンディングを続けて、もしテナント売却が本当に決まり廃業となってしまったら何のために皆様にご支援いただいたのか?個人的にお金欲しさに続けていたのかと不愉快にさせてしまうのではないか?」という思いが頭を支配し、テナントの件がはっきりするまで動く事ができませんでした。

そんな折にmuevoの担当の方からメールで激励していただき、現状を隠さずお話して今一度頑張ろうと思える事ができました。

muevoの皆様にも本当に心から感謝しております。


クラウドファンディングの有無にかかわらず、船橋ROOTSがここまで皆様に支持された事は過去なかったと思っています。

ご購入いただきました皆様へのリターンの準備も速やかに始め、お返しできる事は最大限お返しさせて頂こうと思います。



ホールに人がたくさん入ったあの匂いと空気、アーティストの演奏が始まる前の喧騒と始まった瞬間みんながステージに振り返るあの瞬間、リハーサルでは無口だった演者様が終わった後の高揚でドリンクカウンターで沢山お話してくれる時間、今はなくなってしまったその時間たちがとても愛しいです。

「失ってから気づく」と誰かが歌っていましたが本当にその通りだと思います。

普段はそれと意識しなくても、あの時間たちが自分という外殻を型どっていたのだと痛感しています。

そう遠くない将来に、必ずあの空気を、あの愛しい時間を迎えられる様に、この後も努力してまいります。


何度言っても足りません。

これをお読みになってくださっている皆様、コメントやご支援頂きました皆様、クラウドファンディングを通さずとも個人的に連絡を下さって支援してくれた皆様、本当に本当に本当にありがとうございました。


このご恩は決して忘れず、必ずや皆様に新しい何かを発信させて頂きます。

そしていつの日か、皆様にご来場頂き音楽という表現を全身で目一杯楽しんで頂ける場所にお越し頂きたいと思っています。

その日までどうかご無事で、この大変な日々を乗り切ってください。

船橋ROOTSも乗り切ります。


ここまでお読み頂き、ありがとうございました。



令和2年6月30日(火曜日)23時05分

船橋ROOTS 店長

清水“Alan”哲詩

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