Jin 佐伯仁志

活動報告

2021年06月14日

★負ける怖さ、知られる怖さ


昨夜、テレビを見てました。朝倉未来(あさくらみくる)戦。根拠なく彼が勝つんだろうな、それをみてスカッとしたいと思って観てましたら


まさかの三角締め?ががっちり入って


落とされてしまった(ブラジリアン柔術、凄い、、




彼(朝倉)は、その危険性も知ってたようで、通常は危なくなるとタップ(参ったサイン)を叩いて知らせるのだけど、それをしない!と宣言してて、その結果落とされてしまったわけですが、


同時に僕は違うことも考えてて、、、、、




この試合、東京ドームでした。何万人入れたのかしらないけど、この観衆の中で戦うって、落とされるって、さらにテレビで何十、何百万人も観てる中で、、、って凄いな、と。



僕は紅白に出るだの言ってるけど、ホントにそこでパフォーマンスをする覚悟があるのか?と。本当にそんなに知られて、観られていいのか?その自信はあるのか?!と。



もちろん、武道館も、全国のホールツアーもいままでやってきたけど、それでもなお、な。ドームで、やれるかー?!!



こういうのは大好き



それも、もうここ数年、大きな会場のステージに立ってないので余計に、だと思う。


来てくれた人、集まってくれた人に「つまんねーな」「もういいか」「一回で充分」とか思われるんじゃないか、という怖さが腹の底から湧き上がってくる。


不思議なことに、武道館のときは、それあんまりなかったのが笑えるんだけど。(アレよアレよだったからかな?)


 

テレビでて、本いっぱい売れて、講演もたくさん来てくれて、Zeppも武道館もいっぱいにしてきて、今さらなんだコレ、と昨日の試合を観ながら思った。



で、結果として落とされて負けちゃった朝倉選手、きっと叩かれることも多いと思うんだけど(大きな風呂敷の人だから)、僕個人的には、そういうのもあって「カッケーな」と感じてた。


そう「負けることは、カッコ悪くない」って。


逆に、負けてもカッケーな、と思った。

自分に言ってやろう( •̀ .̫ •́ )





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