Jin 佐伯仁志

活動報告

2021年06月15日

★欲を、言おう


「欲を言えば」



ああ幸せだった。
でも「欲を言えば」
もう少し○○だと嬉しいな。

ああ美味しかった。
でも「欲を言えば」
あと少し□□だったらいいのに。


つい
そんな言葉が出るときがある。


髪を切っても
「欲を言えば」

晴れてても
「欲を言えば」

仕事手伝ってもらっても
「欲を言えば」


自分の奥さんや彼女に
「充分幸せですが、欲を言えば、、」


なんて（笑）




って言うと


「それで満足しておけ」
「いまの幸せに感謝しなさい」

なんて怒られそうだけど


「欲を言えば」


ここに僕らの「追求ポイント」がある。

いや
「僕だけの」追求ポイント、好みが。



これは
追求していいし
してほうがいいと思う。

自分の思いを
我慢させないためにも。



ただ、それは
相手に求める分野ではなく

自分のアクションで
変えられるものの方がいいけどね。



ただ
相手に求めるものの中で
相手にとって

「早く言ってよ」
「言ってくれないと分からないよ」

って言うのもある。


「もう少し早く来てくれたら」
「もう少し○○して欲しい」


伝えても、いいよね。

ただそれが相手の負担になるなら
考えたほうがいいけど。




いまは曲のアレンジやら
ミュージックビデオの企画が進み始めてて

レコーディングになったり
Tシャツのデザインなどでも

「もう少しこう」
「あと、ここを、こう」

「ああああああ、いいんだけど、
　あと一息、こう」


っていう
自分の腑に落ちるポイントがあって
でもそれを言語化するのはとても難しくて


でも
「まぁ、これでいいか」

って妥協して
その妥協をずっと抱えていくのも

自分にも相手にも失礼な気がして。


でも
自分のこの頭の中を
相手に移植することも出来ないし


デザインやアレンジの素人が想像するものより
プロに任せた方がきっと良いものが出来ると思うのに

要望を伝えすぎると
相手はこちらの要望を叶えることに
集中してしまって

こちらの素人の拙い頭の再現になってしまうから
それでは素人のこちらはさらに満足できない


というスパイラルに落ちることが度々ある。


それでもやっぱり
ここは、追求し続ける
迷惑な変態であるしかないのかな。



と、最近真面目に練習を始めた
ゴルフをしながら思った。

「欲を言えばもっとこういう弾道で、、、」

「欲を言えばもう少し飛距離が、、、、」

「欲を言えば、、、、、」



これ
少し出来るようになってくると
どんどん欲が出てくるのよね。

少しだけ叶いはじめたら。


あとすこし
もうちょっと



最初から諦めてたら

そんな欲も出てこない。




あとは

努力、じゃろ（笑）



欲を言い続けて頑張って

のりラテが淹れられるようになって大満足。


欲を言えば、室外機がもう少しおしゃれなら、、、（笑）










 
 
 
 
 
 
   
 
 


 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 

 


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