活動報告

お久しぶりです、篠塚です。

それでも世界が続くならのリリースが5月3日に決まりました。

まずはここまでこれました。

君や君達のおかげです。本当にありがとう。

CDのリリースで少し問題が発生して色々遅れてました。

ここのみんなを信じて言葉を選ばずに言ってしまうと、要は「このプロジェクトでCDをたくさん直接郵送するから、それとは別にCDをお店に置いてリリースするのが難しい」みたいなところからスタートして、悩んでいたけど、でも、ジャケットを描いてくれた漫画家の寺田くんが力を貸してくれて、静岡から取材に来てくれて、僕達と向き合って真剣に漫画を描いてくれて、タワーレコードとAmazon限定で、このレーベルプロジェクトとは別のバージョンの漫画付きのCDを出すことで、なんとかリリースの決定まで辿り着くことができました。

寺田くん、この場を借りて本当にありがとう。

鍵くんやshinkaiくん某バンドや毎月のコンピ、YouSpicaのリリース準備もしながらだったから、自分のことはすごく遅れてしまって結果的に心配させてしまったかもしれない。ごめん。けど、やっとリリースの発表が出来たこと、本当に嬉しい。

正直、このプロジェクトの直前に「もう音楽辞めて就職させてほしい」とメンバーに言った日が嘘のようです。本当にありがとう。

日本クラウン時代にやってくれた少年ナイフのデザイナーのおかださん、キングレコードのベルウッドレコード時代の高桑さん、今回の難しいリリースの流通をしてくれるのは1stや2ndの時のポニーキャニオンのPCI田中さん、書けない人も含めて、色々な人に「自分達でやってみるから、もう一度一緒にやってください」と言えました。

垣根はだいぶ超えてしまった気がします。

みんなに送るのはCDの通常盤で、漫画付きはタワレコとAmazonの販売だけになってしまうけれど、できれば残念に思わないでもらえるようにどうしたらいいかなって考えていたけど、僕にはもう君にできるのは音楽くらいしかないから、やっぱり音楽にします。

といっても全然かっこいいことじゃなくて、僕も最初リターンに漫画つけたいって言ってて、じゃあ別の何かをタワレコに、って感じの追いかけっこになってしまって。

君の心の話だから勝手に言えないけど、僕の人生を賭けた音源なので、気に入ってもらえるかはともかく、君に不義理だけはしなかった僕のできることはやったと言えるアルバムができました。

なので、僕達の手で君の家にこのCDを送るまで

できれば生きて待っていてほしい。

このプロジェクトで、レーベル作って独立したことで、もう一度、あの時みたいにやってみようと思えた

本当は全部どうでもよくない

僕はまだ君を傷つけたあいつのこと嫌いだし、やっぱり言えなくて許せないままだ。

もう一度、またCDを出してみようと思う。

もう一度出してくれと言ってくれた君にいうのも大分順番が違う気がするけど。

ありがとう

5/3まで、嫌いな人とはもう会うなよ。嫌いな人まで大切にすんなよ。

どんな手をつかっても、生きて、僕のアルバムを待っていてほしい。

5/3、リリースします。

一緒に作ってくれてありがとう。