QOOLAND

活動報告

2017年09月29日

2017年9月!クラウドファンディングを開始!

QOOLANDというバンドをやってます。平井と申します。
この度、【ツアーファイナル映像化】のクラウドファンディングをスタートしたので少し経緯のお話をさせてください。

春すぎだったか夏前だったかに「ワンマンライブの映像をまるまる残して発売したい」と思うようになりました。そのお話です。


年明け、どうにも苦しかった時期がありました。

見た目的にも暗いしショボいしで、「彼、殴ったら一発で死ぬんじゃない?」みたいな面構えでした。

ちょっといろいろ不安になるぐらいのショボさでした。「どうすんだよ、この先」と言わんばかりでした。



それでも「とにかくなんとか良くならなきゃ」と思っていろいろやりました。

ビタミンCを摂りまくったり、米国の思考術を使ったり、心療内科をはしごしたり、占いに行ったり、宗教のHPを見まくったり、禅寺に行ったり、外国に行ったりしました。

自分探しのラビリンスにガッチリ迷い込んでおりました。


そんなある日のことです。

「結成したばっかのときみたく、頭おかしいぐらいライブいっぱいしない?」とメンバーのひとりが掲げました。


暗くてショボい僕は、とにかく乗っかることにしました。ワラをも掴む気持ちでした。


すると不思議なことが起きました。

ライブを一本演るたびに、また一本演るたびにどんどん調子が良くなってきたのです。痩けていた頬や、くすんでいた顔色に精気も戻ってきました。


↓こんなんでした。殴ったら死にそうです。


↓良くなってきました。

↓元気すぎるぐらいです。



バンドマンというのは不思議なもので、ビタミンよりもカウンセリングよりも「ステージに立つこと」で栄養を摂っているのかもしれません。
曲が終わって、拍手が飛んできて、それを吸い込むたびに元気になります。そのもらったパワーでエキサイティングなライブを演らせてもらっています。


「何も変わってないんだけど、なんだかとてつもないことが始まろうとしている」

ライブをやりまくる毎日の中で、そんな自己肯定感を見つけました。ワラも掴んだら悪くありませんでした。

「ライブには特殊な力がある」を自らの身体と心で実感しました。



そんな僕のバンドは現在、ゲリラライブをやって、「呼ばれた街に行く」ツアーをやって、ワンマンをいっぱいやってという活動をしています。

イマのライブをなんとか届けたいと思っています。

自分自身を救ってくれたQOOLANDのライブをこのタイミングで残したいです。

よろしくお願いします!

平井拓郎


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