Harp Jazz

活動報告

2017年12月08日

75%を越えました!

フラメンコ(カホン・パルマ・踊り)の伊集院史朗です。


  ついに75%越えました!目標が見えてきました!これもひとえに応援してくださっている皆様のお陰と、毎日毎日感謝の気持ちでいっぱいです。

  

   このまま残りの20日間、メンバーと、そして応援してくださっている皆様と共に駆け抜けられればと思います!引き続き、何卒何卒、どうぞよろしくお願いいたします!


   今回は、僕のフラメンコとの出会い、そして名知玲美ちゃんとの出会いについて少し書かせていただきます。
   
   実は、僕がフラメンコに出会ったのは19歳。大学入学直後です。
    それまではバスケットボール、少林寺拳法、柔道!とスポーツに取り組んできたのですが、どれもなかなかフィットせず。。それが高校卒業時に、恩師が「踊りやってみたら?」と言ってくださったことが心に残って、1年の浪人生活をへて入学したまさにその日、貼ってあったフラメンコサークルのポスターをみて「これだ!」と直感したんです。

   それまで観たことも聴いたこともなかったフラメンコ。直感で始めて、あまりにも楽しくて、数ヶ月後には将来これでやっていけたらと秘かに思うようになっていました。

   学生時代の写真です(汗)



   若い頃の思い込みというのは恐ろしいものです。実際に始めてみると、フラメンコを踊るためにはリズムを理解することが大切で、そのためにもパルマ(手拍子)、カホンもできる方が良いこともわかり、半分ダンサー、半分ミュージシャンというスタイルを自然に目指すようになりました。

  フラメンコはスペイン南部アンダルシア地方の民俗芸能です。フラメンコのグルーブ、踊りで身体を使い切ること、全てがとても難しく、それは24年を経た今でも変わりません。一生勉強と思い、文字通り命をかけて取り組んでいく覚悟です。

  幸いにも、友人にも恵まれました。フラメンコギタリストの沖仁君。彼はフラメンコを始めた頃からの友人で、今や日本を、そして世界を代表するギタリストに成長しています。彼のツアーにも参加させてもらい、とても良い刺激を受けながら、もっと自分を成長させなければと強く思わされています。

  名知玲美ちゃんとも、20年程前、仁君達と会っている流れの中で出会いました。とても穏やかで優しいイメージ。そして歌うと秘めたエネルギーが湧き出てくる。そのエネルギーで、周りの世界を変えられる力を持っている子。そんな感じがしました。

  お互いそれぞれのジャンルでプロとなり、曲がりなりにも活躍できるようになっていた時に、玲美ちゃんがハープジャズに僕を誘ってくれました。フラメンコの世界で生きて来た僕が、他ジャンルのメンバーと新しい音楽をつくっていく。それはものすごいプレッシャーでもありながら、とても魅力的な誘いでした。

   髙島君、森下さん、二人とも卓越したミュージシャンであり、人としても素晴らしい。
試行錯誤を続けながら、このメンバーで、
聴いていただく、観ていただく方にとって幸せな時間を提供できるような作品をつくっていくことが、与えられた使命なんだと感じております。今回のクラウドファンディングで、皆様の温かい励ましをいただき、それがアルバム制作という形で実現するという道がみえてきたこと。感謝の気持ちを胸に、残りの20日間、気を引き締め過ごしていく所存です。

長文御拝読、誠にありがとうございました!


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