藤井裕士

活動報告

2022年02月07日

【3年振り9回目の開催】

hoshiotoは2012年から開催されているので、今年で11年目となります。
ですが、ご存知のように新型コロナウイルスの影響を受けて2年連続で中止(延期)となっております。
なので11年やってきてますが、今年が9回目の開催。

『3年振り9回目、、、』

(秋は1回)

甲子園出場数みたいな感じですが、高校球児に負けないくらいの想いで開催に向けて進んでいきます。
(一応、僕は元高校球児です)





2020年、ちょうどこの2月くらいから新型コロナウイルスが日本でも見つかり、そこから急激に広がっていきました。
あの時は、5月には終息しているだろうと凄く気楽に考えていたのですが、、、今思うとそんな甘い話ではなく、その後2年経ってもまだ終息はしていません。

3月以降、フェスティバルやイベントが軒並み中止。
ライブハウスでのライブイベントも中止になっていき、日本において生の音楽が鳴らない日々が続いていきました。

hoshiotoも悩みに悩んだあげく中止。





今思えば、それは仕方がない状況だったのですが、本当に悔しくて悔しくて、せめてもの反抗として【延期】という言葉にしました。
ネガティブな言葉やネガティブな状況を少しでもポジティブにしたかったんです。

新型コロナウイルスのような感染症での中止は保険は適用されない事や、チケットの払戻において「販売手数料」だけではなく「払戻手数料」がかかるという事、その他色々準備していたものに対してすべての支払いが必要という事。

世の中の流れや「安全」「安心」を考えて中止(延期)としても誰も保証をしてくれない。
開催しなくても負債を背負うという状況でした。

でも、そこでクラウドファンディングを行い、本当に沢山の方々の支援のおかげで立ち直る事ができました。
あの時は今まで本当にやっててよかったと感じた時でもありました。

僕はちょっとアホなのかもしれないのですが、新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中でこのまま何もしなくていいのか?
という事があり翌年のhoshioto'21を開催するために小さなイベントを実験的に行っていく事を決め。

12月に矢掛町にて屋外のイベント「soto-oto'20~冬~」、翌年2月に岡山市のライブハウスで「machioto2021」そして、井原市の商店街で「soto-oto'21~春~」を開催し、hoshioto'21を開催する為の準備や経験をしっかり揃えていきました。




ですが、2021年も新型コロナウイルスの感染は広がり続け。
5月に岡山県にも緊急事態宣言発令。

hoshioto'21は開催2週間前で中止せざる得ない状況になってしまいました。
開催2週間前での中止は一年前とは比べ物にならないくらいの負債がかかり、チケットの手数料だけではなく、グッズ、会場備品、ポスターやチケットなど既に作ってしまっていたものがすべてパーになり、2021年も開催していないのに100万円の負債を抱えました。

クラウドファンディングは去年やったのでやめようと思ってはいたのですが、沢山の方から支援したいという声をいただき、再度挑戦。
見事に負債分の金額を集めることが出来ました。


hoshiotoにとってクラウドファンディングは生命線と言っても過言ではありません。

今回のクラウドファンディングでも「新型コロナウイルス感染症の対策」に一番に使わせていただきます。
そして、プラスとなった費用はお客さんや出演者に還元します。
過去にも、日陰テントのエリア、ハンモックエリアの拡大、そして会場装飾、などに使ってきました。
今年もできるだけ還元したく思っております。

hoshioto'22クラウドファンディングはこちら↓

2月末までの挑戦になるのでこちらもよろしくお願い致します!

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