園木 邦宝 | Sonoki Kunitaka
活動報告
2018年09月23日
【熊本ロケ】映像撮影終了しました。(2018年9月16日)
こんにちは。 プロジェクト灯 代表の園木です。
まずは改めて、この度は僕たちのクラウドファンディングへのご支援をありがとうございました。
皆さんのお陰で、熊本へ遠征し映像を撮るための目標金額200万円という、高い目標額を達成することができました。
さて、CFページには記載しておりました通り
本来ですと今回の映像撮影は8月を予定していましたが、
台風の接近を懸念して急遽スケジュールをずらすこととなり、
結果的に9/13〜9/16の4日間のスケジュールで撮影を行う運びとなりました。
映像撮影がどのように行われたか、少しでも感じていただけるよう
熊本での撮影の様子を簡単にまとめてご紹介させていただきます。
1日目 - 撮影準備
▲9/13・夜 撮影部の宿舎にて。畳の大部屋でtorchの「灯」を聴きながら確認を行う。
初日である13日は制作部であるプロジェクト灯主要メンバーと、今回の映像の撮影部が続々と熊本入り。
撮影部はロケ地の下見など、その他メンバーで撮影機材のピックアップ等を行い、夜は撮影部の宿舎で合流。
全体顔合わせを行い、改めて今回の趣旨やコンセプトの共有をしつつ、
翌日からいよいよ始まる撮影に備え映像脚本や香盤表のすり合わせ等、事前準備を行いました。
2日目 - 撮影①
▲9/14・朝 ロケ地にていよいよ撮影開始。
2日目の早朝からは、いよいよ撮影がスタート。
キャストの皆さんもお迎えし、程よい緊張感の中で
角度や光の具合、録音など、細かい確認を撮影部を中心に行いつつ、
ワンシーンずつ撮影が進んでいきました。
▲9/14・昼 CHIKAKENスタッフさんにご指導いただきながら竹のオブジェを運ぶ。
撮影を進めつつ昼からは2班に別れ、
僕を含む数名が今回竹あかり演出・設営でお世話になっているCHIKAKENさんの作業場へ。
翌日15日に設営予定の竹あかりの準備・組み立て等を丁寧にご指導いただきながら行いました。
竹の準備作業は夜まで続き、随時撮影部の進捗を香盤表で確認しながらいつの間にか夜に。
各作業を終え合流し、情報共有や翌日の撮影スケジュールの確認を行いました。
3日目 - 撮影②
▲9/15・朝 いよいよドローンも登場。熊本の美しい田園風景が撮れました。
3日目は撮影2日目にして、早くも最終日。
制作部・撮影部ともに早朝に集合し、雨を心配しながらのドローン撮影からスタート。
空からの素晴らしい映像に一同感動しつつ、
雨が降り出す前にドローン空撮を終え、昼には最終ロケ地である学校に移動。
▲9/15・午後 緑を臨む体育館。休憩時間にはtorch井上がグランドピアノで「灯」を弾き、2人で即興ライブも披露。
移動中の大雨が嘘のように午後は晴れ、午後は恵まれた天気の中で学校シーンを撮り進めて行きました。
当日は撮影ボランティアやキャストさんの参加数も最も多く、
竹あかり設営・運搬や機材の貸し出しのCHIKAKENさんや、
ドローン撮影のcommand-dさんにはこの日は多大なご協力を頂きました。
撤収を含む撮影や各種作業は夜遅くまで及びましたが
なんとか予定の工程を終え、各々の宿に戻りました。
4日目 - 撤収日
4日目。怒涛の3日間を終え、いよいよ熊本を発つ日がやってきました。
機材やレンタル車の返却等、熊本で残っている作業を終えた人員から飛行機へ。
僕もこの日に東京へ戻りました。
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さて、ざっと撮影を振り返ってみましたが、
このようにして撮影を行ってまいりました。
僕をはじめ、プロジェクト灯のメンバーにとって
これだけ多くの方に関わっていただいて何かを作るのは初めての経験でした。
ご協力いただいた皆さんの暖かな善意に心から感謝しつつ、
同時に我々の未熟さゆえ、ご迷惑もたくさんおかけしたことには悔しさも大いに感じつつ、
改めて「みんなでつくるプロジェクト」だということを、実経験として自ら思い知りました。
チーム一丸となって撮りきった映像は現在、
撮影監督を中心に絶賛・編集中です。
みなさんに映像公開できるのは、
「みずあかり」本番である10/6,10/7を目前に控えた10月頭からを予定しております。
どうぞ映像の公開を楽しみにお待ちください!
追伸
この度日本各地を立て続けに襲った天災にみまわれ、
被災された皆様、そのご家族やご友人の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
心身ともに皆様の一日も早い復旧を心よりお祈り致します。
プロジェクト灯 園木 邦宝