園木 邦宝 | Sonoki Kunitaka

活動報告

2018年10月08日

【本番】みずあかりに足を運びました。(2018年10月7日)


こんにちは。

プロジェクト灯 代表の園木です。


前回の記事で、ようやく完成した映像作品を

COO 柿添のほうからご紹介させて頂きました。


>>【映像公開】『みずあかり』をイメージした映像を公開しました



自分自身のストーリーが動き出す瞬間や

変化のきっかけというのはきっとどこにでも、すごく身近にあって。


今回、みずあかりのコンセプトとtorchの「灯」という楽曲とともに、

皆さんを含む多くの仲間たちと作り上げたこの作品が多くの方に届いて広がっていくことを強く願いつつ

プロジェクトメンバー一同 改めて力を尽くしてまいります。

(はやくも動画再生数・高評価数、伸びております。ありがとうございます!)




▲「灯-akari-」by PROJECT AKARI



さて、今回の記事の本題ですが、

実は昨晩10/7のみずあかり本番に足を運んでまいりまして

遠方の方や、足を運べなかった方にもその開催の模様についてご報告できればと思っております。



15周年の記念すべき年でもある今年のみずあかりは

残念ながら台風の影響で2日間の開催が困難となり10/7のみの開催となりましたが、


一夜限りというところであかりの演出も例年以上の迫力となり、

来場者の数も予想を超えたものになったようでした。


開催場所は2箇所。


①花畑公園

②城彩苑


順にご紹介します。



① 花畑公園



▲ご神木を囲む幻想的なあかり演出



熊本市市街地からも近く、

街の明かりから一歩離れた場所にある花畑公園。


歴史あるご神木を囲むように設営された竹あかりは、

一気に異世界に迷い込んだような幻想的な演出がなされていました。



▲あかりを手にする巫女さんの姿も。



普段僕も目にしてきた竹あかりの演出とは

またすこし違った厳かな雰囲気が
この場所であかりを灯すことが特別であることを教えてくれました。



▲皆さんの願いが書かれた竹ぼんぼり。





② 城彩苑


▲美しい竹あかりの大規模演出


花畑公園からすこし歩いた場所にある城彩苑は、

熊本県民の心のシンボル・熊本城のまさに直下にあります。


ここにはみずあかり運営本部もあり、

本部横のビジョンでは、なんとみずあかりのボランティア風景+協賛各社のロールテロップとともにtorchの灯が流れ続けていました。

(足を止めてくださる方も多く、感謝ばかりでした。)

城彩苑の演出では10/6に予定されていた分も含めて

多めに設営されており、圧巻のあかり演出を楽しむことが出来ました。



▲映像「灯-akari-」でも出てきたメインアーチがいくつも!



▲写真映えしそうな撮影スポットも。


早朝から深夜まで汗だくで設置・撤収を行われた設営隊の皆さんや

何度も来場者へ呼びかけながら安全を守るため警備されていた警備隊の皆さんをはじめ、

このイベントを多くの方に楽しんで頂くために、必死で動かれているみずあかり運営の皆さんの頑張りを知っている身としても、

来場者の皆さんの歓声や、弾む会話を聞きながら心から嬉しい気持ちでいっぱいになりました。



プロジェクト灯という組織の誕生と第一弾施策である今回の映像制作のきっかけは

torchというバンドのリーダーであり、ボーカリストである自分自身にとって

この音楽を始めるに至ったその原点に帰り、向き合うことでもありました。


その中で「灯」という楽曲を書き上げ、

皆に伝えたかったこと。


一歩踏み出し、そして他者と向き合い、

さらにその輪を、灯を大きくしていくということ。


自分自身にとってもこのプロジェクトを通して

この曲に何度も励まされ、勇気を貰い

そして、様々な人との出会いや、奇跡的な出来事の連なりを通して、曲に込めた願いは確信に変わっていきました。


第一弾の映像制作プロジェクトを通して、

そして熊本の祭「みずあかり」を通して出会った多くの皆さんに心から感謝しつつ、

これからもミュージシャンとしてだけではなく、ひとりの個人として

「プロジェクト灯」としての活動を仲間たちと共に行ってまいります。


どうぞこれからの活動にご期待いただけますと幸いです。




プロジェクト灯 CEO 園木邦宝

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