残響塾スタッフ

活動報告

2018年09月09日

引き算が苦手じゃないですか?

日々、曲を作ったり、アレンジをしていて思うのですが、なかなか皆さん引き算が苦手に感じます。
引き算ができると、素敵な空間が作れます。

僕は、曲を作る時に大切にしていることが3つあります。


1、無駄なものを引き算していくこと

2、歌う事

3、一音の責任感

この3つです。

こが意識できたら、かなり良い曲や作品がクリエイトできます!

これは、音楽だけに限らず、ビジネスにも言えることではないでしょうか?
世の中、自分にとって無駄なものも多いですよね?


1、引き算
だいたい、曲の作り始めや、困っているアーティストの音楽を聴くと、割といろんな要素が詰め込まれています。
おりゃー!どうよ!みたいな感じでパンパンに詰っていて、何を聞いたら良いのか??ってなっていることが多いです。
ポイントは、いまこの瞬間、この音、メロディ、歌詞を聞かせたい!ってのが、意識できているかどうかです。
俺は、音楽知っているんだ!俺の音楽とはこれだ!みたいな気持ちが強いのでしょう。
そうすると、ごちゃごちゃしてたり、欲しいものが打ち消し合い、結果、何も聞こえてこない、、、。
となります。

はっきり言うと、あなたの知識はどうでも良いです。
聞きたいのは、1つだけです。メッセージや気持ちです。

気持ちが悪い、居心地が悪いという日本語がありますが、この字図らを見てください!
悪い!ですね。

良くしましょう。


2、歌う事
ミュージシャンは、歌うことが仕事です。
歌うのは歌手だけでなく、ギターやドラム、ベース、他全員です。

僕は特に歌うドラムが好きです。

楽器をやっているのに、歌っていない人たくさんいますね。
歌うには、先ほど言った、心地よさ、流れるようなメロディ、綺麗な旋律が素敵ですね。

ごちゃごちゃしていると、心地良くないですよね。
ってことは、歌ってないんじゃないですか?

音が出る以上、必ず歌えます。
ボイスパーカッションはわかりやすいですね。歌ってますね、ドラムを。

僕は口ずさめるフレーズが好きですね。歌っているミュージシャンは素敵です。



3、一音の責任感
僕が、1年半、ライブハウスで勤務していたときに、プロのミュージシャンに教えていただいた言葉です。

本当にそのとおり!

1音にかける、気迫、思い、熱量がアマチュアとプロは違います。

1音に責任を持つ。1つの仕事に責任を持つのと同じです。

責任感の無い人の音楽は聞きたくないですよね。
みんな責任感ないから、仕事で隣の人を怒るわけでしょう?
むかつくわけでしょう?

だとしたら、自分の1音に責任持てますか??


この3つができたら、素敵な音楽や空間がクリエイトできると思います!

僕は北欧が大好きなのですが、アイスランドに行った写真です!
無駄なものがない!

素敵なものを作っていきましょ!


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