北方寛丈

活動報告

2019年04月16日

ツアー11日目!

【ご縁をツナグ旅:11日目】

益田から熊本に前日移動し、

昨日4/15は、赤井仮設と安永東仮設のみんなの家でコンサートを行いました。

これまでのコンサートを経て、北方寛丈・北方真世・林大祐でお送りする「音」「声」「カラダ」からまるごと元氣になるプログラムがより充実度を増してきたように感じます。

最初に「カラダ」からのアプローチでまずいい状態に。
楽しく笑顔になるカラダ講座に、すっかり初対面特有のわずかな緊張感も解け、すんなりとコンサートに入っていけました。

ソロピアノ、朗読と続き、ラストはご縁ソング合唱

と、すっかり定番化したプログラムでしたが、

その内容は場所によって本当に大きく変わります。

何かがそうさせる、その場に集まった方々の雰囲気がそうさせる、その場の環境がそうさせる、色々とありますね。

集まって下さった方々と、コンサート後にゆっくりお話させて頂きましたが、生の声はやはり身にしみるというか、なるほど、そうだったのですね・・・や、地震で失ったものもたくさんあるけど、こうやって人のご縁・やさしさにもたくさん触れることができて、よかったこともたくさんある、という言葉に、とてつもない深さ、重さを感じました(文章ではほとんど伝わらないかと思いますが・・・)。

さて、この日はサプライズがあり!

大学時代の仲間が益城出身だということで、なんとお母様が赤井仮設のコンサートに来てくださいました。

演奏後、良ければウチに来ませんか?とお誘いを受けて、

ほんのお茶くらいの気持ちで行ったら、

美味しすぎるご馳走の数々が登場!!!!

しかも初めて食べるものばかり。

最上級のおもてなしを受けました。

被災地に行ってこんな展開が待っているとは・・・

早くもご褒美をいただいてしまった感じです。笑

グランドピアノもあり、普段弾かないジャズも弾いて遊んだり。(元々のご自宅は震災で全壊だったのですが、ピアノはなんと無事に生き残ったのです!これも奇跡!)

5時間ほど滞在し、すっかり盛り上がり、最高の時間となったのでした。

齋藤さん、ありがとうございました!!!

さて、本日はテクノ仮設コンサート、そして木山座で行われる「ましきっずプレーヤーず」のこどもたちとの交流会!

しかも、熊本地震の本震の日。3年目なのです。

黙祷と共に、その時間を熊本で過ごします。







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