北方寛丈

活动报告

2019年4月23日

ツアー12日目!

【ご縁をツナグ旅:12日目】
どうやっても記憶は薄くなる。その前に、自分の言葉で。

この日は、まずテクノ仮設団地へ。
広い広い仮設団地。集会所はいくつもあり、
カラオケや卓球台まである。
スーパーマーケット、これから家を建てる方々向けのモデルハウス、床屋など、、、

もはや一つの村になっていた。

ACTくまもとの寮さんが案内して下さり、まずはランチ交流会。

しかしうまく話が弾まない。話しかけても、反応は薄く、、、

色んな方々が来る場所ではあるので、新しい人に慣れているはずと勝手に思っていたが、全く違っていた。

そのかわり、ACTくまもとの方々がニコニコとその場を和ませてくれている。

村にありがちな閉鎖性か、
まだまだ心が開ける状態にないのか、
はたまた、私たちを生理的に受け付けないのか(そこまでではないはず!笑)

色んな思いが巡る。。

そして、寮さんが「ボランティアとはこういうものだ!」と力説していた。

これまで色んな方のお話を聞いてきたが、この切り口はなるほど、そういう想いの方もいるんだなとただ頷くしかなかった。

良い悪いではなく、信念を持って貢献したいと思う気持ちは尊い。

テクノ仮設団地に根付いた活動をされているACTくまもとの皆様。

これまで、たくさんの方々の想いと向き合ってきたと思うと、頭の下がる想いだ。

コンサートには赤ちゃんの姿もあり、
皆さま、ピアノの音に真剣に耳を傾けて下さり、
朗読にほっこりしたり大笑いしたり、
カラダ整えて改善したり、
最後のご縁ソング合唱も無事にうまくいき、
(赤ちゃんの声が入ったのでラッキー♪)

非常に充実したコンサートになりました。

長くなってしまったけど、もう少しだけ書きます。

夜は【ましきっずプレーヤーず】の子どもたちと、公開ワークショップ!

「あおいほし」
「平和ノ祈リ」
「ことばさん」
「今日もウフフ」

の4曲を歌ってもらい、レッスンしていく中で表情や声の変化、また、どう言葉を伝えるかを実践していきました。

面白いくらい変化する声。
一方で、まだ吹っ切れない表現もあり、
楽しさとともに色んな課題も見つかったんじゃないかな?笑

それにしても、この時期の子どもたちは、
見た瞬間に才能があるかどうかがわかります(決して言い過ぎではなく!)。

この子伸びるな〜という子は、だいたいこちらの説明中に茶化します!笑

アホみたいな発言やら行動している子たちは、ズバ抜けて成長するんです。

そういう子が現れると、見てて本当にニヤニヤしちゃう。

案の定、終了後にその子のお母さんが「あの子、歌ったり踊ったりするのが本当に好きなんです」とわざわざ伝えてきました♪

今言えることをお伝えしました。

ちなみに最後のご縁ソングは、目一杯歌ってくれました!

子どもたちならではの、この時期にしか出せない声!

本当にありがとうございました。

また、この日まで「ましきっずサポーターず」の藤井さん、なぎさママにも温かく支えてくださいました。改めて感謝申し上げます!

子どもたちの未来を気持ち良く開けた状態にするのは、今の私たち大人!

社会に対して音楽で貢献出来ることは、出来る限りやっていこうと改めて思ったのでした。










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