yms実行委員会

活動報告

2018年12月15日

オーディション選考終了!!

こんにちは!

アクセスいただきありがとうございます!


YOKOHAMA MUSIC STYLE(ヨコハマミュージックスタイル)

実行委員のsawaです!



クラウドファンディングの達成率が100%を突破しました!


プランを購入していただいた皆様、

SNSで拡散してくださった皆様、

皆様のおかげです。本当にありがとうございます。


今回の達成目標は応援してくれる方「100人」でした。


今後、より多くの方々にYMSを楽しんでいただくためにも


次は「200人」を目指して頑張ってまいります!


引き続きよろしくお願い致します。


また、チケットの販売や公演の詳細について、ご意見・ご質問いただいております。


ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

順次対応・情報公開をさせていただきますので、もう少々お待ちいただければ幸いです。




本日、YMSの出演権をかけたオーディションの最終選考が終了いたしました。


あとは結果発表を待つだけとなったこのタイミングで、オーディションにまつわる話をお伝えさせていただこうと思います。




そもそも当オーディションはTuneCore Japanさんの協力の元、


「年齢」「国籍」「性別」を一切問わない新人発掘オーディションとしてスタートしました。



良い音楽に「年齢」も「国籍」も「性別」も関係ないですよね、


全ての情熱あるミュージシャンに、チャンスのあるオーディションを開催したいという思いがありました。



私(YMS実行委員sawa、圧倒的売れないアマチュアミュージシャン)も


オーディション運営に参加させていただいたのですが、


まず驚いたのは審査員の皆様の顔ぶれでした。



名だたる大手レコード会社の新人発掘担当の皆様がずらり!


音楽のプロの方々はどのような視点で楽曲を聞いているのか、


どこを評価して、


どこに将来性を見出しているのか、


あるいはどこがマイナスポイントなのか



選考過程をかたわらで拝見させていただくだけでも非常に楽しく、勉強になりました。


また別の機会に、感じた着眼点などご紹介できればと考えております。



さらに審査委員長には大物プロデューサーの本間昭光さんをお迎えすることができました!


ポルノグラフィティやいきものがかりの楽曲を手がけてこられた方です。


代表曲は数え切れませんので、割愛させていただきます(wikiなどご参照ください)



個人的に、本間さんの楽曲で思い入れの深い曲があります。


ポルノグラフィティの「アポロ」という曲。


メジャーデビュー曲で、いきなり大ヒット!


したわけではなく(オリコン初登場は80位台でしたそうです)


じわじわと良さが広まって息の長いヒット曲となりました。



当時、ポルノグラフィティの出身地・広島で小学生だったsawa


6年生のとき担任だったM先生(20代・女性)が結婚することになり


クラス全員で先生の結婚式に、歌の出し物をすることになりました。


しかし


ただでさえ「合唱なんてかったるい」と思いがちな年頃の男子たち


その上、僕のクラスには学年中の問題児たちが集められ(指導しやすい用にとしか思えない)


秋の合唱祭の練習では「ニヤニヤしながら歌ってる女子を凝視」「突然奇声をあげる」「隣の女子のスカートをめくる」


など3拍子揃ったボイコットぶりを見せつけ


毎回指揮者の女子は号泣


ピアノの女子も呆れ果て「こんな状態で弾きたくない」と電撃降板


最終的に全校唯一のアカペラで出場させられるといったありさまでした(学級崩壊という言葉はこの頃に学んだ)



そんな惨状も記憶に新しい中、やってきてしまったM先生の結婚式


頭でっかち型学級委員であった僕は考えました


「なぜ小学生男児にとって合唱はかったるいのか」



自問自答、30件を超える友達への聞き取り調査をして出た結論は


「かったるい訳ではなく、ただただ恥ずかしい」


でした。


僕を含め男友達のほとんどが、本当に歌うのが嫌な訳ではなくて


学童向けに作られた合唱曲(ピュアピュア前向きな歌詞多め)を歌うのが恥ずかしかっただけなのでした。


田舎の小学生なりに背伸びしたい、大人ぶりたい年頃だったんです。



よって選曲は超大事。


小学生男子の琴線に触れる曲を選ばなければ、悲劇は繰り返される...



そんな折にテレビから流れてきたのがポルノグラフィティの「アポロ」でした



今思うと「結婚式で歌う曲」としては少しピントがずれている、子供特有の感性かもしれませんが


「この曲なら大丈夫!」と相方の学級委員(女子)とふたりで自信を持って選曲した記憶があります。



結果、合唱として素晴らしい出来かと聞かれれば、そうではなかったと思います。


最後まで歌わなかった同級生もいたと思います。


だけど、それまで頑なに歌わなかった友達が何人も歌ってくれたこと


練習で指揮者の子が泣き出すことがなかったこと


何より本番でM先生が号泣しながら聞いてくれたこと




そんな思い出のある楽曲が僕にとっての「アポロ」です。


その作曲者の方とこうして同じプロジェクトに関わらせていただけるのは幸せですね。


でもできるなら、運営側ではなく、自分の楽曲が最終審査に残っている立場として関わりたかった


そんな気持ちもあります。



いつの間にか僕が本間昭光さんの音楽と出会ったきっかけの話になってしまいました。


実はこのあと「アゲハ蝶 〜中二スキー合宿の乱〜 」など数々のエピソードはあるのですが


誰も興味がないと思うので割愛させていただきます。


オーディション選考の様子については次回より詳しくお伝えします、すいません。




今回のオーディション、近日中に結果を発表させていただきます。


素晴らしいミュージシャンの皆さんが選ばれました。


後日こちらでもご紹介させていただきますので楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。



最後まで読んでいただきありがとうございました。


YMS実行委員 sawa

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