バカムスコ翔

活動報告

2020年05月01日

「バンドマン、ミュージシャンなんて大嫌いだった」


こんばんわ。

バカムスコ翔です。



この活動報告では、リハや、ライブに向けての活動報告も

もちろん載せていくつもりなんだけど、



昨日書いたように、せっかくの地元ワンマンなので、

僕が音楽を始めたキッカケや、地元でのエピソードなども

合わせて綴っていければと思ってます。



まず最初のお題は「バンドマン、ミュージシャンなんて大嫌いだった」

ぜひ、読んでお楽しみください♩


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「~バンドマン、ミュージシャンなんて大嫌いだった~1話」


僕が3歳の頃、昼間に家の電話が鳴った。


母が出た電話の相手先は、ピアノ教室の営業電話で、

普段なら営業電話を問答無用で切ってしまう母なのだが、

なぜかその時は僕に

「ピアノやる?」と聞いてきた。



僕は僕でその時何かの遊びに夢中になっており、

話も何も聞いていないのにテキトーに「うん。」と答えていた。



そしてピアノ教室に通うようになったのだが、

その時はまだ手も成長しておらず、ピアノが弾けない為

先生が僕に「何したい?」と聞いたところ、


「歌って踊りたい」


と言ったらしい。


こうして僕は初めて音楽に触れ、

綺麗なお坊ちゃんロードでも歩むかと思いきや


中学生になった頃に、見事に道をそれ、

世間一般で言うところの不良少年となっていた。



そして中学生ともなると学校の中で”バンド”をやる奴らが

出てきたのだ。




そのバンドをやる連中というのは、少しヤンチャっぽさもある

いわゆる”学校でイケてるグループ”の人たちで、

どうにもいけ好かなかった。


と、言うのも学年の8割の生徒に毛虫のように思われていた僕からすると、

今思えば羨ましく、そこに対する嫉妬や妬みもあったのかもしれない笑




ただし、それだけではなかった。




ある日ある生徒が継続的に恐喝にあっていたという事件が発覚した。

その時真っ先に疑われたのが僕だった。


もちろん僕はそんなことはしていない。


が、そんなことは誰にも信じてもらえず、

PTAや親御さんを集めての会議も頻繁に行われるようになった。



その時の犯人が、そのバンドをやっていたメンバー達だったのだ。



にも関わらず、学校もバンドマンの彼らを、積極的で良い生徒と位置づけており、

PTAやそれぞれの親御さんたちとの会議でも、結局なぜか僕が悪いという話題になって

話が終わったのだ。



そんなこともあってか、バンドマンやミュージシャンというものに対して心底虫酸が走り、

敵対の対象になっていたのだが、




ある日その思いが一変する。




地元にこんな話題が広がった。

「5中の華愚夜姫(かぐやひめ)の奴らが、バンド始めたらしいぞ」




次回へ続く



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どう?


なかなかワクワクしない??


え。しない?


ちょっともっかい読んでみて笑



さぁ次回もお楽しみに!

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