活動報告

絶賛MV公開中の"Hello."

このクラファンキャンペーンで完成した楽曲です。

ーそもそもミックスってなに。

そう思った読者の方も少なくないはず。

ミックスとはその名の通り、音を"混ぜる"作業です。

なぜそれをする必要があるのかというと、、、

バンドでたくさんの音をレコーディングをしても

そのままの状態だと音が被ってしまって

それぞれがよく聴こえなくなってしまいます。

たとえばギターとピアノに被さって、

ボーカルが聴こえなくなってしまったり、

低音が強すぎて曲全体がモコモコしてしまったり。

そんなバラバラな音たちを上手くまとめて、

一つの作品として心地良い音源にしていくのが

このミックス作業になります。

(終盤に来てマニアックなエピソードだけど笑、

「こんな世界もあるんだ〜」って楽しんで読んでもらえたら嬉しいな👍)

「単純に音量のバランスを整える」

って訳じゃなくて、

・その音の良い部分が被らないようにそれぞれの周波数を整えたり

・音が発生するタイミングを整えて音源の中に距離感を表現したり

・それぞれにエフェクトを追加したり

、、、伝わりづらいんだろうなぁって思いながら、書いてるけど笑

とにかくそんなマニアックな作業を"Hello."では

トラック(ギターとかベースとかの音源データのこと)

100個分ぐらい編集してます。

ミュージシャンと同じように、

このミックスに関しても世の中には

"ミックスエンジニア"

と呼ばれる専門の職業があって、

実はそれぐらい大事な作業なんです。

いくら良い演奏をしても、

ミックス一つで最高のバランスにもグジャグジャな音源にもなってしまう。

まさに音源作りの要となるミックス作業ー

そんなミックスを今回も伊波 新、セルフ挑戦させて頂きました！！！

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それはそれは大変な作業だった、、、

ボーカル、コーラス、ギター、ベース、

ドラム、キーボード、その他の楽器や音を一つ一つ確認しながらバランスを

整えていく。

まさに試行錯誤の連続。

ちょっとしたバランスの違いでギターが聞こえにくくなったり、

キーボードが目立ちすぎたり、ドラムの音が丸くなってしまったり、

ベースの低音が出過ぎたり、ボーカルの迫力がなくなってしまったり、、、

「良いバランスができた！！！」

と思っても、再生するイヤホンやスピーカーによって

だいぶ音が変わってくるから、いろんな機器で確認しながら

何十回も、何百回もやり直したよ 😱

(丸一ヶ月分ぐらいの時間はかかってるんじゃないかな、、、！！)

……………………………

さっきも書いたようにプロのミックスエンジニアさんもいるぐらいだから

依頼する手もあったんだけど、今回はどうしても自分でやりたかった。

なぜなら、まず理由の一つ目は

「より音楽を学べるため」です。

ミックス作業で音のバランス調整を繰り返していると、

もともとの音をどんな音で録ればいいのか、

っていう"理想の音"もよりハッキリと分かってくる。

それはライブやリハーサルにも通じること。

つまり、音源作りだけでなく、

音楽のアンサンブルそのものへの理解が深まると思ったからです 🎧

シンガーソングライターとして、

そして事務所に入らず"ソロ"で活動している身として、

このミックスを含め、

セルフプロデュース力、

そして学び続けていく姿勢を忘れずにいたいと思ってます👍

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そして"Hello."のミックスを自分でやりたかったワケ。

その一番の理由は何といってもやっぱり

"みんなで作る作品だから"

です。

この"Hello"では歌やバンドの音に加えて

皆が歌ってくれたコーラスの音源もたくさん入ってます。

みんなで作る唯一無二の作品。

だから自分で手掛けたいって気持ちが強かった。

皆さまの声も一人一人、

僕自身で編集させて頂きました！！！

……………………………

そんな長い時間をかけて完成した音源。

一人一人の声や想いが合わさって生まれた

"Hello."

その完成版がこちら！！！

今回はだいぶマニアックな内容となってしまいましたね！

最後まで読んでくれてありがとう！

ゴールデンウィークも緊急事態宣言の中。

※アカウントない方もこの機会に作ってみては！？👍