▼はじめに
【天井桟敷】を率いた寺山修司の薫陶を受けた、J.Aシーザー&高取英二人のの共作《月蝕歌劇団》劇中歌、オリジナルの歌、演劇音楽をメインとしたCD制作クラウドファンディングキャンペーンです。
▼CD詳細
「暗黒のアイドル」、「暗黒の宝塚」と称される 『月蝕歌劇団』、本公演100回記念(2018年3月)企画 数々の『月蝕歌劇団』の劇中歌、演劇音楽、 そしてオリジナル作品を提供した前衛・カリスマアーティスト「J・A・シーザー」の作品集!
(仮)J・A・シーザー作品集 月蝕歌劇団
【収録予定詳細】
01.夜の底から(劇中歌・合唱曲)
02.今日まで聞かずほととぎす(劇中歌・合唱曲)
03.哀れ天使よ(劇中歌・合唱曲)
04.陰陽師
05.初恋の日(オリジナル・ソロ)
06.雪のシネマ(オリジナル・ソロ)
07.夏のクリスマス(オリジナル・ソロ)
08.狐の嫁入り
09.ダスゲマイネ(劇中歌・合唱曲)
10.私が最後に見る夢
11.ドーマン セーマン
12.忘れたひと ・寺山修司-過激なる疾走
13.一期は夢よ
14.新撰組のテーマ(劇中歌・合唱曲)
15.明日はなし(劇中歌・合唱曲)
16.哀しみの向こうに
17.自ら死ぬ日(朗読)
◆ボーナストラック
18.劇中曲①(インスト/本邦初収録)
19.劇中曲②(インスト/本邦初収録)
20.絶対運命・世界の果て
21.※100回記念公演タイトル曲
全作詩:高取 英/全作曲・編曲:J・A・シーザー
▼月蝕歌劇団について
【月蝕歌劇団】
団員:白永歩美、白川沙夜、高田ゆか、湖原芽生、しのはら実加、一ノ瀬めぐみ、野口員代、保鳴美凛、他多数。客演:高橋ひとみ、田口トモロヲ、徳井 優、若松孝二、三坂知絵子、紅日毬子、美弥乃静、倉敷あみ、PANTA、三上 寛、他多数。
■1985年に「高取 英」により創立、旗揚げ(翌1986年)し、2015年に30周年を迎えた劇団。女性中心のキャストでスーパーアングラにこだわった舞台を上演し続けることから “暗黒の宝塚”と称されている。
■1985年、劇作家の「寺山修司」の取材、出版スタッフとして創作活動を支えていた「高取 英」が、「寺山修司」の勧めもあり劇団を立ち上げる。
劇団結成にあたり、吉本新喜劇と宝塚歌劇団のどちらの方向性で行くべきか悩んだ末、宝塚歌劇団の方を選び『月蝕歌劇団』と命名。
月蝕という言葉に“儚いロマンティシズム”という意味を込めた。
旗揚げ『女神ワルキューレ海底行』は、写真週刊誌『フォーカス』で取り上げられ、話題となる。
また、劇団創立前の「高取 英」の代表作品『聖ミカエラ学園漂流記』は、日本テレビ『11PM』でも放映。
1982年初演のこの作品は、その後、アニメ(バンダイ、他)、小説(電撃文庫)、マンガ(藤原カムイ)、Vシネマとメディア展開された。
Vシネマの主演「一ノ瀬めぐみ」は『月蝕歌劇団』の主演女優となる。
「高取 英」の作品の他、「寺山修司」、「澁澤龍彦」、「埴谷雄高」、「沼 正三」、「江戸川乱歩」などの幻想文学系の作品、「竹宮惠子」、「梶原一騎」、「新田たつお」などのマンガ作品を演劇化している。劇中音楽は演劇実験室
◎万有引力の「J・A・シーザー」、チラシとポスターは主に「吉田光彦」が担当。他に「藤原カムイ」、「安西水丸」、「横山 宏」、「小林響」、「本くに子」、「丸尾末広」らが携わっている。 ザムザ阿佐谷、大塚萬スタジオなどで行う本公演と小劇場や喫茶店、バーなどの空間で行う実験室公演が行われる。公演時にはライブも合わせて行われる。実験室公演では『白夜月蝕の少女航海紀』等を何度も再演している。
2006年大阪に再進出する。2007年本多劇場に進出した。また2007年8月及び2009年8月、紀伊國屋ホールにて『寺山修司-過激なる疾走』を上演。
1996年、「夢野久作」原作『ドグラ・マグラ-海外版-』をロシアで公演(モスクワ、サンクトペテルブルク)、2009年にはスロベニア国際演劇祭に招待され、「エヴァルド・フリザール」作 、「高取 英」 演出『What about Leonardo?』を上演した。
2013年に再びスロベニア国際演劇祭に招かれ、「エヴァルド・フリザール 」作、「 高取 英」 演出『トリスタンとイゾルデ(Tristan und Isolde)を上演。
2015年にはWOWOWがノンフィクションドキュメンタリーとして『暗黒のアイドル、寺山修司の彼方へ〜「月蝕歌劇団」30年の挑戦〜』を4回放映した
主な作品:「寺山修司-過激なる疾走」、「怪盗ルパン・満州奇岩城篇-川島芳子と少年探偵団」、「津山三十人殺し・幻視行」、「金色夜叉の逆襲」、「邪宗門」、「ドグマ・マグラ」、「陰陽師 阿部晴明・最終決戦」、「家畜人ヤプー」、「時代はサーカスの象にのって」、「書を捨てよ町へ出よう」、「女神ワルキューレ海底行」、「少女革命ウテナ 魔界転生黙示録」、「聖ミカエラ学園漂流記」、「静かなるドン」、「南総里見八犬伝」、「田園に死す」等々、多数。
▼J.Aシーザー
●『月蝕歌劇団』の劇中歌を担当。
●1969年上京。東京デザイナー学院中退。後に「寺山修司」に出会い「演劇実験室・天井桟敷」に入団、音楽と演出を担当。1983年、自ら「演劇実験室◎万有引力」を結成。
2005年に開催された愛知万博では瀬戸日本館(日本国政府出展)で上演された「群読叙事詩劇・一粒の種」の脚本・演出を担当。2012年5月に新宿フェイスで約40年ぶりに「J・A・シーザーコンサート」を行う。若手のアジアンクラックバンドに加え、天井桟敷時代の「シーザーと悪魔の家」のギタリスト「森 岳史」が、これも約40年ぶりに参加。
9月には渋谷ラママでほぼ同メンバーによるミニコンサートを開催。天井桟敷・万有引力・アジアンクラックなどさまざまな音源が近年復刻、新たに発売されている。
●「天井桟敷 邪教門」、「田園に死す」、「身毒丸」、「少女椿」、「寺山修司劇中歌少女詩集」、「少女革命ウテナ」シリーズ、他に多くの音楽作品を発表する。
▼ 高取 英
●『月蝕歌劇団』の劇中詩を担当。
●『月蝕歌劇団』代表。大阪府出身。劇作家、詩人、演出家、漫画評論家、漫画原作・編集者。
●京都精華大学マンガ学部マンガプロデュースコース学科教授を経て大正大学表現学部客員教授。
●学生時代、白夜劇場を主宰。1976年、自主映画「アリスの叛乱」の脚本・監督を手がける。1977~1980年『漫画エロジェニカ』の編集長。一方、1976~1983年「寺山修司」のスタッフをつとめ演劇団「螳螂」に戯曲を書く。1985年に『月蝕歌劇団』を結成。1986年「女神ワルキューレ海底行」で旗揚げ。戯曲集に「聖ミカエラ学園漂流記」、「少年極光都市」、「女神ワルキューレ海底行」、評論集に『性度は動く』、『月蝕歌劇団』、『寺山修司論』等々がある。
●「PANTA(頭脳警察)」プロデュース、「J・A・シーザー」音楽を担当した『月蝕歌劇団』のCD「ネバーランド航海記」を監修。「頭脳警察」の名曲「時代はサーカスの象にのって」の歌詞は「高取 英」と「寺山修司」の共作である。
●月蝕歌劇団意外に「橋本美香」、客演で参加した「制服向上委員会」のメンバーの参加。
●原盤先:アイドル・ジャパン・レコード
●外部原盤・原盤使用許諾:印税率14~15%/出荷基準80% /ジャケット控除10%
●原盤先によるクラウドファンディングによる制作費・初回イニシャル確保〇〇〇枚確保。
月蝕歌劇団に公演会場販売及び各参加団員による販売、参加アーティストのライブ会場 イベントでの販売、他通常流通、1,000枚~1,500枚を予定。
▼クラウドファンディングで実現したいこと
寺山修司の天井桟敷で音楽を担当し、カリスマ人気のJ・A・シーザー は、その後も自らの劇団 万有引力を率いる一方、高取英の劇団 月蝕歌劇団に数々の音楽を提供してきました。
▼最後に
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