cOups.

活動報告

2019年09月24日

Rock'n'Roll Star


狭い車に沢山の機材を詰め込んで。

肩や腕が常にぶつかるし足も折りたたまないと入れない。
財布を無くす奴もいるし携帯壊す奴もいるし。
本当にまだまだ無名のバンドが何時間もかけて車を飛ばす意義って何なんだろう。

そんなもん知るかクソ。ボケ。おたんこなす。

ライブが楽しいからに決まってる。バンドマンが1番かっこいいからに決まってる。でかい音でステージに立つのが気持ちいいからに決まってる。




街人のツアーサポートとして今回は京都・高松。そして名古屋と3日連続ライブ(実際は新宿入れて4日連続)をしてきた。どの箱もフロアが熱・愛・人で溢れかえっていて、本当に笑ってしまった。ワクワクとゾクゾクが1:1で舞台袖で本番を待つ自分らを襲う。街人のトモさんがこう言ってた。「30分という時間に全てが詰まってる。誰もが生きていく上で言葉にできない心のわずかな隙間を埋めさせてください。」本当に痺れた。正に東京で活動する僕らが知らない土地でライブをする意義が記されてると僕は思う。




30分という長くも短い時間の中で出し惜しみすることなく僕らの全てをぶつけてきた。手拍子をしたり、身体を揺らしたり、そして最後には拳をフロア全員が一斉に挙げてくれた。僕らのやりたいことがバシバシとフロアに伝わって、フロアが感じるままに応えてくれるのを一瞬たりとも僕らは見逃していない。だからそこでだ。くどいかもしれないけど30分という時間の中で僕らから一切目を離さずライブを刮目してくれ。瞬きすら惜しんでくれ。僕らは絶対に目を逸らさない。絶対に置いていかない。周りを気にしないで自分の思いままにライブを楽しんで欲しい。




高松のライブで最初はぽかんと見ながらも気ままに聴いてくれて、最後には目を涙ぐませていた最前の女の子を僕は忘れない。それを見てたから僕もRock'n'Roll Starのギターソロをその子の目の前で弾いた。僕の想いが届いてくれてたら嬉しいな。次来た時は必ず僕の手からCDを受け取ってくれ。

呼んでくれた街人。京都・高松・名古屋の見てくれた人達。本当にありがとう。死ぬ程楽しくて嬉しかった。また来るから今度は友達、大切な人誰でもいいから連れておいで。次来る時はもっと楽しませてやる。お楽しみにね。




てなこって長くなったからこの辺にしとこうかな。cOups.をこれからも宜しくね。ほなばいちゃ。


Joe(Gt.)



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