弱虫倶楽部

活動報告

2019年11月05日

11月2日（土）渋谷LUSHでライブをしました。

日本のバンドを応援するオーストリア人、セルギュスのイベントに出ました。

ハムちゃんはこの日が最後のライブでした。

こういう時僕はあまり干渉に浸るタイプではないような気がします、いつもの感じでした。

それなりにまあまあ色んな事があったと思います。

二年半前、ハムちゃんは隣でギターを弾かせてくださいと言ってくれました。

初めての企画ライブの時「この人を絶対ライブハウスの世界に戻したいと思っているんです」とハムちゃんはブッカーの人に話していました。

僕が体調を崩して倒れてしまった事があって、病院で一晩中付き添っていてくれた事なんかもありました。

僕は寝てたから、目が覚めたらそこは病院でハムちゃんがいて、ちょっと訳が分からなかったけど笑

思い出はそれなりに。

音楽にも人付き合いにも、とにかく自信をなくしていた僕を、ハムちゃんはずっと支えてくれていました。

数日前のライブの後に乾杯した時「あれ？乾杯なんて初めて？」と思わず言ってしまったけど、それこそ二年半とかそれくらいぶり、久しぶりでした。

でもその時僕は、大切な友人と、人と人として初めて向き合えたように思いました。

ずっと支えていてくれた事、友人でいてくれた事、その事実はこれからも僕の支えや力になり続けるのだと思います。

僕もまた、彼にとってのそうゆうものでありたい。

精神的に自立した一人一人の人であるということ。

宇宙の中で孤独であること。

それぞれに独立した存在として出会い、認め合う事。

その上で本当の人間関係が始まっていくように僕は今思います。

いよいよこれからは一人体制になるわけですが、決して一人ぼっちではないと思っています。

暫くはサポートメンバーを募って活動をしていきます。

やりたい事も本当に沢山あって、僕自身これからが楽しみでいます。

何があってもやるぞって思えるようになったのは、ハムちゃんがいてくれたからだと思います。

安島裕輔