それでも世界が続くなら

活動報告

2022年10月24日

music UP's(11月20日号)から取材依頼が来た話

まだ始まってもいないのですが、

まさかのMusic UP`s(11月20日号)から取材したいと依頼がきました。

music UP'sは音楽誌で、フリーマガジンではあるけれどメジャー誌だと思っていて、
今月号も、SHERBETS、04 Limited Sazabys、真心ブラザーズ、ドレスコーズ、なんて面子のインタビューが並んでいたりして。

https://www.music-ups.jp/


そんなmusic UP'sに、まだ正式に始動もしていない貧乏弱小レーベルYouSpicaに取材が来るなんて、何事だと思いました。

そんな気持ちというか、ある意味本当に大丈夫なのかと半信半疑で、

music UP'sの石田編集長、千々石ちゃん、岩田さん、そして僕の4人で座談会をしてきました。



このご時世に必要ないといわれることもあるレーベルを作ること、

1回しかリリースできないこと、
毎月コンピを作ること(定期的なレーベルコンピって久しぶりに聞いたとも言っていた)、

どれもが時代に逆行しているところが面白いと嬉しそうに話してくれる3人と、

言われてみれば確かにそうかと気付かされる僕もいて。

YouSpicaはカウンターカルチャーのレーベルなんだなと改めて感じました。


セルフプロデュースの時代といわれる現代の音楽業界、

その裏で、自分を良く見せることが苦手な人達が人知れず死滅している。

人知れず死ぬはずだった誰かを、このままじゃ終わってしまうかも知れない誰かを、
見つけることができるだろうか。


そういうアーティストの死に場所に選んでもらえたら嬉しい。
まあ寝覚め悪いし死なせないけど。


11/20号に掲載されるらしいので、是非掲載されたら読んでみてください。
Webはもうちょっと早かったりするのかな。


それと「しのくんが見つけてきたバンドやアーティストがどんな人達なのかとても気になるから、レーベルからリリースするアーティスト達のインタビューもしたい」と言ってくれて、それもすごく嬉しかった。


レーベルの設立も、この取材も、こうやって支援してくれた君のおかげです。

本当にありがとう。

僕は支えられてばっかりだ。


設立プロジェクト終了まで、あと7日。

レーベル運営最終目標の250%まで、もう少し。


最後まで、君や自分やレーベルに参加してくれる子達に胸を張れる様に、

精一杯やろう。



YouSpica
篠塚将行




PS

最近ライブに来てくれた子に野菜と米をもらったのでカレーを作って食べました。
だから心配しないでね。

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