弱虫倶楽部
Reports
2019-12-02
シーケンスを録音しました
今回のレコーディングでエンジニアをお願いする沼田君の家に行ってきました。
この日はシーケンスの音を録り込んで来ました。
今回はシーケンス、ドラム、ベース、ギター、それぞれにスタジオや録り方を分けてレコーディングする予定です。
沼田君はマニッシュスタジオというレコーディングスタジオでエンジニアの仕事をしていて、ギター録りや公開レコーディング等はマニッシュスタジオを使わせて頂こうと思っています。
彼との付き合いはとても古く、彼がやっているバンドとの対バンは数知れず、一緒にツアーに回ったり、プライベートでも遊んだりします。
ミックスやエディットではやり取りが多くなっていくので、僕の事をよく知っていて、やり取りがしやすい友人にお願いする事にしました。
僕の音楽は、まず始めにシーケンスの音を録り込むので沼田君の家でその作業をやってきました。
しかし不思議とレコーディングの時に機材は壊れるもので、シーケンサーの調子が悪くなってしまいました。
僕の場合これは本当に不思議なくらい必ずあると言ってもいいくらい、レコーディングの時に機材の調子が悪くなります。
しかし機材によってはどうしても消耗していってしまうので、買い替え時のタイミングだなと思うくらいになりました。
僕にとって機材が壊れるというのは一概に悪いことではなく、むしろレベルアップの兆しとさえ考えています。
壊れるほど使い込んだ上で新しくパワーアップする訳ですから。
これは個人的に思う事ですが、バンドマンにとっての機材というのは財産の一つで、それは音、機材、技術や経験、お金、とその時々で形を変えて手元に残っていくもののように思います。
まあそんなこんなで今回は壊れていないサンプラーの音を中心に録音していきました。
僕がどの機材をどんな風に使ってるかとか、それぞれの機材に対する考え方なんかも書きたいなと思ったけれど、それはまたそのうちに書こうかなと思います。
それにしても、沼田君と沢山話をしたけど、めちゃくちゃに楽しかった。
沼田君の家には沢山のレコーディング機材と手作りの防音室まであって、夜遅くまでずっと音楽の話をしていました。
お互いバンドを始めてすぐの頃に出会って、それからずっと、十年以上経つ今もこうしてるって本当に最高だなって思います。
安島裕輔
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