たゆたう実行委員会

活動報告

2023年06月07日

【谷口】たゆたうをスタートさせた時の話などを...

こんにちは。

たゆたう実行委員会副代表のの谷口です。


今日の活動報告は私の1回目の当番ということで、


・僕の自己紹介

・実行委員会メンバーの関係性

・たゆたうを立ち上げたきっかけ

・どんなイベントにしようとしているのか


このあたりを書いてみようと思います。

なるべく堅苦しくならないように書いてみます。うぃす。



(自己紹介)YOLVE、デザイン会社najimi inc.

谷口和彦と言います。平成4年生まれ31歳です。


YOLVEという名前で音楽を作ったりしつつ(https://yolve.net/)、najimi inc. というデザインの会社(https://najimi-inc.jp/)をやっています。


さまざまな企業のブランド施策を考えたり広報ツールやWebサイトを作ったり、ライブハウスや居酒屋で酔っぱらったりしています。


そして、昨年から東京・奥多摩で「たゆたう」というイベントを友人たちと作っています。



昨年出演時のYOLVE(band set)




(メンバーの関係性)ライブハウスシーンで繋がった音楽仲間

たゆたう実行委員会メンバーの関係性をざっくりと言葉にするなら「たまたま集まった音楽仲間」です。


最年長で代表者である岩崎 淳というおじさんは、YOLVEが所属するインディーズレーベル「FunLandRyCreation」のオーナーです。

高山さん(以下tkpさん)は、同レーベルのDJ兼音楽フェスジャンキー。

金沢くんは東京のインディーズバンドのドラマーで大学時代からの友人、そして小田くんも大学時代からの友人で吉祥寺の元ライブハウススタッフです。


10年ほどの付き合いの人間同士もいればここ数年で知り合った人間同士もいる組織ですが、ただ一点「ライブハウスシーンの音楽との距離が近い」という共通点があります。


その一点があれば自然と人間関係は繋がっていくわけでして、なんだかんだで今の5人がたゆたうを作っているメンバーとなっております。




(きっかけ)「なんかもう森でライブしたいねん」

たゆたうが始まるきっかけはほんの小さなものでした。


2021年頃、YOLVE(つまり僕)のライブをどういう風に展開していこうかということをしばしば岩崎氏と話し合っていました。


その頃の僕は、Webデザインのプロダクションで会社員として働いており、その後のライフプランとして独立してデザインの会社を作ることを考え始めていたこともあり、「音楽で収入を作って食べていく」というプランは全く考えていませんでした。



そういった考えもあり「好きなときに友達と集まって好きなように音楽を楽しむ場所が欲しい」と言う意味で




「友達と旅行とか行く感じで好きな時にライブとかしたいですねん」


「森とかでライブしたいですねん」




僕は常々、岩崎氏にそのような我儘をぶつけておりました。




そんな中、なにか行動を始めることもなく部屋で寝転びながらYouTubeをサーフィンしていた時にこんなライブ動画に出会いました。












これだ!!!!!!!!!!!!




これですやん!!!!!!!!!!!!






そうなのです。これでした。




映像の中の観客の自由な雰囲気と「リリース記念キャンプ」という新鮮な響きにも魅了され、


「ロケーションを含めた体験全体が面白い場所を作りたかったんだ」


と、自分が求めていたものを発見したような感覚になりました。





ちょうどそんな矢先、岩崎氏から、



「知り合いが奥多摩で会社をやってるんだけど、もしかしたらその敷地を借りてライブできるかもしれないよ」



と連絡が入りました。













それだ!!!!!!!!!!!!




それですやん!!!!!!!!!!!!




そうなのです。それでした。







すぐさま僕たちは奥多摩に向かい、場所を見せてもらうことにしました。


実際に見てみたところその場所での設営は難しいと判断されたのですが、その足で現たゆたうの舞台である「OKUTAMA+」を紹介していただき、そのロケーションの素晴らしさを目の当たりにし、即日そのまま「たゆたう」の開催を決めました。




誤解を招かないように念の為補足ですが、僕はライブハウスという場所が大好きですし特別な場所だと思っています。

ライブハウスでしか生まれない体験価値は大いにあると考えています。

どっちかが優れていてどっちかが劣っているという話ではなくて、ライブハウスでは出来ないような体験を作れたら面白いのではと思ったというお話でした。




(これから)どんなイベントにしたいのか

勢いで開催を決定し見切り発車でスタートを切ってしまった感が否めない2022年の私たちでしたが、何か大きな物事を始めるにはそういう思考が大切なのです。多分。



とは言え、流石にみんな大人なので大人なのでそれだけでは上手くいかないことを分かっています。

(というか僕はプロジェクトマネジメントをする職業の人間なので、プライベートプロジェクトとは言え勢いだけのプロジェクトなどやってはいけないのです)



まず僕たちはそれぞれが実現したいことをすり合わせ、イベント作りにあたっての集団の意志がブレないようにするためのコンセプトワークを実施しました。








そうして決まっていった、たゆたうというイベントのメインコンセプトは、



「人・もの・表現・カルチャーの居場所づくり」



です。



すべての人、もの、表現、カルチャーは存在していていいのです。



僕たちが作る「たゆたう」の理念と誰かの「それ」に近しいものがあれば、このイベントの中で存在してもらえると嬉しいなぁなんて思います。






まだまだ準備することは山のようにありますが、当日、いやその先まで頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いいたします!



谷口 和彦

活動報告一覧