残響塾スタッフ

活動報告

2018年06月02日

失敗しない楽器の買い方。

先日、僕はエフェクターを買いに行きました。

エフェクターを買いに行くときに、一般的なお店に買いに行くのですが、店員さんがアルバイトの方が多く、

本当に間違った認識の方が多くいらっしゃいます。正しい知識がないと、店員さんの話が間違えていることに気づかないでしょう。

どんなに仲良い店員さんでも間違う事はあります。

10人いれば、正解は10通りあるので、仕方ないと思います。


正しい知識を持てば、正しいものを購入できます。

正しいというのは、きちんと自分の目的や価値観にあっていることを言います。


もちろん、僕も機材を買って失敗した量は、通算1,000万円くらいになると思います。

僕は失敗したら、ほとんど売ってしまいますが。


特に、人が良い!って言っているエフェクターで、自分が使用して良かった試しがありません!

なぜなら、僕はインストバンドをやっていて、たいていのギタリストはボーカルありきでお話をするからです。

ボーカルのいるバンドはエフェクターは、ボーカルをじゃましないものが好まれます。

でも、インストバンドなので、音色やレンジ、抜け感が大事になります。

これだけで、大きな違いですよね。


良く、これ名器なんですよ!って声を聞きますが、どこが、、、?ってなることが多いです。

それくらい、みんな我々のことはわかっていない!だから、自分が知らないとだめなんです!

心得ておきましょう。


あと、楽器で恐ろしいのは、買った時に自分の大好きな音なのに、バンドで合わせる埋もれる!困ったパターンです。


はい、バンドマンあるある!


これはバンドのことをきちんと理解していなかったり、レコーディングの仕組みがわかっていないと、こうなります。


楽器を買う時にも同じ事が言えます。

このレコーディングの仕組みは、セミナーの中できっちり教えて行きます。

ミュージシャンはこれを知っておけば、何を買うべきか、店員さんがいかに適当なことを言う人が多いか、よくわかります。


楽器は最近、1万円を超えるかなり高価なものが主流になっています。

わかっている人と一緒に買いにいったりすると、安心して買えますよ。

僕は良く、買い物一緒にいってくださいって言われます。


もちろん、行きますし、実際、音楽で仕事をするようになると、たくさんの楽器メーカーや楽器屋さんと契約を結ぶので、

かなり安い値段で購入したり、無料でもらえたらします。弦1組ですらです。

あまり、プロを楽器屋で見かけないのはそういう理由です。そこには、その楽器のプロが居て説明してくれます。


これまた、クローズな世界ですよね、なぜなら、楽器ビジネスの最大の広告はミュージシャンの使用だからです。


僕はフェンダーUSAさんと契約しておりますが、契約者専用の買い物をする部屋が都内にあります。

楽器屋さんでは、ここで買えない中古品などを買いますが、ネットでも買えるのでなかなかお店には行きません。

ここで、持ってきてくれる楽器は店頭にないものもたくさんあります。


つまり、正しい知識を持つ方は、あまり店舗に行っていないという事実もわかります。

楽器屋で売れてますよ!って声は、じゃあ誰が買っているのか?ってことになりますよね。

そうです、アマチュアの方です。売れてますは、正解なのか??という話になってきます。


売れてますって言われる楽器は、値段の割に良い音がする、使いやすい、を基準に選ばれていますね。

もちろん、中には良いものありますよ、でも本当に自分にとって良いのか?が大事です。


なので、公表されているプロのボードなんかは、参考になると思います。

昨日も、楽器屋で知り合いのプロミュージシャンに遭遇しました。

やはり狙いは中古でしたね。僕もそうでしたが。


エフェクター1つ買うのにも、こんなに考えたり、知っておく事がわかれば、なるべく失敗しない買い物ができます。


いよいよ、募集が始まりました。皆さんのご応募お待ちしております。

活動報告一覧