残響塾スタッフ

活動報告

2018年08月31日

音楽で食べて行く現状を知る。

僕がオンラインサロンを始めた理由が、音楽で食べて行くことはなかなか難しくなっているので、
たくさんのミュージシャンが困っているという現状をシェアしながら、みんなで考えていくのも有りかなと思いました。

通常、ミュージシャンは、
CDを売って、ライブをやって、メディアに出て、の繰り返しをルーティーンで行っています。

当然、CDが売れなくなれば、ライブをやってライブの売り上げとグッズの売り上げを増やして、
食いしのぐのが必然になります。


ここ最近、ライブの本数が増えているというデータ、当たり前でしょう。
そして、グッズがたくさん売れるアイドルにも注目があつまるのは必然だと思います。
CDをグッズとして考えて、同じ形で、何種類もジャケットを作り、
原価のあまりかからない、チェキなどを1枚1,000円で販売したり、
この思考はビジネスとして、当然だと思います。

体験などの形にできないものを価値として販売するのは、ビジネスとしては一番コストが少ないので、
効率が非常に良いです。


しかし、現状は本当にこのままで良いのか?と僕は思い、このルーチンを捨てることにしました。
影で、残響は大丈夫なのか?収入はあるのか?などと、心配される声をたくさん聞きましたが、
そんなことより、自分の心配をした方が良いのでは?と思う日々です。

自己紹介を書いたのは、ルーティンを抜け出せば、

今の時代、Youtubeの広告収入で暮らしていらっしゃる方もいれば、
就職して働きながら、音楽をプロとやっている方もいるし、
音楽を作るだけでなく、音楽専門のクラウドファウンディングの会社を立ち上げたり、
音楽に携わる仕事をクリエイトすることは誰にでもできると思います。
わかりやすいのが、ZOZOの前澤社長でしょうか。
僕も所属していた同じ事務所の先輩らしく、パンクバンドのミュージシャンです。

そういった思考が当然の動きになるのですが、いまだにルーティンをこなしている会社の方も多い。
選択は自由ですが、僕はもっと業界のために、音楽をやる方のために役に立つ動きを行いたいと思っています。

会社は大赤字。死ぬ事以外はかすり傷と言いますが、本当にそうだと思います。

どうしても、苦しい方を選択してしまうのですが、人が行っている事はやりたくない性分なので、
何か違うアクションを、と思いながら音楽ビジネスを行っています。

このブログでは、何かビジネスのヒントになればと思っております。

活動報告一覧